flumpool復活の立役者・山森隼人「人の役に立ちたいと思った」
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2月2日、東京・渋谷のイベントハウス・東京カルチャーカルチャーにて、『自分でも気づかなかった 美しい声になる歌がうまくなる奇跡の3ステップmethod』の出版記念トークイベント&ミニライブが行われた。

 

イベントは、ロックバンド・DuelJewelのボーカルの隼人、そして、Re ボーカルコーチング代表でもある山森隼人にとって初出版を記念して開催され、山森隼人名義では初のイベントとなった。

 

山森氏は、DuelJewelのボーカルとして約20年にわたって精力的にライブを行うが、声のコントロールが効かなくなる「機能性発声障害」を発症し、2016年にバンドは解散。

 

その後、発声についての研究と独自のリハビリトレーニングを行い、完治を果たす。その経験を活かして、発声に関する悩みを抱えるアーティストをサポートするため「Re ボーカルコーチング」を発足。flumpoolのボーカル・山村隆太をはじめ、多くのアーティストのステージ復帰を実現させている。

 

 

当日、会場に詰めかけた満員のお客さんを前に山森氏が登場し、『自分でも気づかなかった~』を出版した経緯や声を失った苦労などを語り、途中、山森氏と縁の深い、ギタリストの八橋祐弥(DuelJewel・ユウヤヤバセ)と、YOUもゲストとして登場。

 

実際に、著書のメソッドを2人に実践してもらうと、祐弥氏は「全然違う!」と驚き、会場からは笑いや拍手が。YOU氏も「ライブ前にもう1回やって」といったように、山森氏の呼吸法や体の動かし方には2人とも大発見があったようだ。

 

後半にはアコースティック形式のミニライブが行われ、祐弥氏とYOU氏のギター演奏をバックに、山森氏が復帰をサポートしたflumpoolの『大切なものは君以外に見当たらなくて』、DuelJewelの『茜色の街』をはじめとする4曲を、山森氏が歌い上げた。

 

 

ゲストとして登壇した祐弥氏は、こう語った。

 

隼人は中学校から常に一緒にいる親友。その隼人が喉を壊し何年も苦悩しそれを克服。まさか本を書くまでになるとは中学時代にはもちろん考えられませんでした。しっかりとカリキュラム化して、誰でも正しい施術が受けられるようになっていくんですね。困った人を救う側になれていることが本当に誇らしいです。

 

そして著者の山森氏は、初の出版とイベントを終えて、こんな言葉で締めた。

 

歌声を失った事で、いかに自分が恵まれた環境で生きてきたのかに気づくことが出来ました。一人では何も出来ない自分が、素晴らしいファンの方々に支えられ、最高の仲間の助けで音楽活動が続けられたのだということ。

声が戻ってきて、本当に完治したと自信を持てたときは何よりも「恩返しがしたい」「自分のように困っている方がおられるなら、役に立ちたい」と思いました。これからも多くの方々に感謝しながら、たくさんの方が自由に楽しく発声していくための方法を様々な形で発信していきたいと思っています。

イベントにも多くの方が駆けつけて下さり、そしてYOUさん、祐弥さんに最高の演奏をして頂き心から感謝しております。

本当に有り難うございました!

 

歌以外の場面でも大切な発声、声。ルックスだけでなく声もケアする時代が到来しつつあるのかもしれない。

 

凝瀬公造(Kouzou Koruse)
編集・記者
1983年生まれ。出版社勤務、タイ・バンコク在住、マーケティングリサーチ会社勤務を経て、現在はフリーの編集・記者。

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美しい声になる歌がうまくなる

美しい声になる歌がうまくなる自分でも気づかなかった 奇跡の3ステップmethod

山森隼人(やまもり はやと)

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