予約の取れない星読みヒーラーyuji「2021年以降の世界へのアップデート法」(1)
イベント・ニュース

ryomiyagi

2020/11/14

撮影 shizuo takahashi

 

「今日は事前にお話しする原稿などは一切用意しておらず、お集まりいただいたみなさんのバイブスを受け取って、その波動を折り込みながら『2021年の展望』についてお話ししたいと思っています」。発売即大重版がかかった話題の本『星2.0』の著者、yujiさんは、そのような言葉でトークを始めた。

 

 抽選で選ばれた限定50名のために行われた出版記念トークイベントのテーマは『2021年の展望』。”プラチナチケット”を手に入れた幸運な方々の盛大な拍手に迎えられたyujiさんはパーカーにニット帽というラフな装いで登場!
「本当だったらスーツとかジャケットの方が良かったのかもしれませんが、2021年から始まるのは『型なしの時代』。ということで、あえていつも通りの”new me(とプリントされた)”のパーカーと、サルエルパンツという格好で来ました」

 

 事前に原稿を用意しないこともまた、yuji流の”2021年仕様”。
「来年からは、これまでの自分のスタンダードにこだわらず、新しいやり方に挑戦することが大事。自分にとってのnotノーマルなことも取り入れましょう、という年です。僕はこれまでこうしたイベントは、誰かと登壇するのがスタンダートでした。だから今回は、notノーマルに、ひとりで行い、みなさんを巻き込みながらお話ししたいなと思っていて。どなたか質問はありますか? あ、フロントラインにいらっしゃる赤い服の方、何か聞きたいことはありませんか?」

 

撮影 shizuo takahashi

 

 そうして、お客さんからの「2021年のどのあたりでギアを入れたらいいか?」という質問よりトークのファーストテーマが決定。お話しだけではなく、2021年のエネルギーを”体感”できるエキサイティングな展開に、会場が熱気づく。

 

「ちょっとコアな話になりますが、来年の5月から7月は木星が魚座に入ります。なので来年は水瓶座の年ですが、魚座の年でもあります。水瓶座と魚座は、僕の解釈では、宇宙的というか、人間界を超えた世界観を持つ星座。簡単に言いますと、来年以降は、人間界だけで通っている道理からの脱却を人類は促されていくのだと思います。長年私たちを苦しめたり、圧してきた力のようなものから解放されて自由になり、自分のオリジナリティを出すことで社会に貢献するようになる。これからやってくる”風の時代”とは、そうした時代だということです」

 

 その話だけを聞くと風の時代が待ち遠しいが、もちろんそれ相応の準備や心構えは必要。

 

「水瓶座など(双子座、天秤座)の風の星座の『風』は知性を意味します。なので、『それが普通』『こうするのが当たり前』とかいわれる”常識”が人間界には多々ありますが、それらに対して『はたしてそれは何のため?!』と疑問を持ち、自分に問いかける。一人一人が”思考する”ことがとても重要です。しっかり自問した結果、『このまま型にハマるのは違う。心地良くない』と感じたら、そこからの脱却を進めていいと思います。そう決めたら、周りから何かを言われようと、どこかで一線を引く。『親がこう言っているから……』『仕事だから……』などというのも、ある意味”人間界の常識”ですよね。そこも越えていくこと」

 

 さらに、人間界の常識からの脱却のために”まだどこにも書いていない”というとっておきのヒントへと話は展開するが、それについては、次回へ……!

 

星 2.0』光文社 
yuji /著

関連記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで「本がすき」を