安藤美冬さん出版記念イベント「人に会えない今こそ、自分と向き合う絶好の機会」
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ryomiyagi

2021/03/01

1月20日に発売された安藤美冬さんの新刊『新しい世界へ』(光文社)の出版記念オンラインイベントが、1月29日の夜、獅子座満月の日に開催されました。当日は、100名以上もの読者の方が参加。「人生にブレイクスルーを起こす方法」というテーマで、本の内容はもちろん、書ききれなかったことまでより詳しく聞くことのできる贅沢な時間になりました!

 

撮影・大倉英揮

 

おそれについて本を書くという構想は2016年からあった

 

風の時代になって最初の満月というスペシャルな夜。さらに、1月の満月は「ウルフムーン」と呼ばれ、特別なパワーを持っていると言われているそう。安藤さんは「時が満ちる、という満月にちなんで皆さんの願いが成就する夜になれば」という思いを込めて、この日を選んだとか。

 

「この新刊は、自分のおそれに向き合い、あえて“こわいこと”をやると人生にブレイクスルーが起きる、がテーマ。でもなぜ、この本をこのタイミングで書くに至ったかという経緯までは本に書ききれなかったので、今日はそのことについてお話ししたいと思います」

 

今から約10年前の2011年、30歳で独立してフリーランスに。2012年頃からは全国の講演会やイベント、テレビなどにも出演していく中で、いろいろな人たちの人生相談を聞くことになったという安藤さん。その中でも必ず聞かれる質問が、「ブログやSNSの発信を始めたいのに、すごくこわい」「過去の自分を知っている人に対して、熱い思いをぶつけるのが恥ずかしい」「好きなことがあっても一歩踏み出す勇気が持てない」というような「ネガティブな感情に関わる」質問でした。そして、こうした他者からの批判や否定へおそれ、挑戦することへの恥ずかしさが、その人たちの歩みを止めていることに気づいたと言います。

 

「いつか自分のタイミングが整ったら、ネガティブな感情との向き合い方や手放し方の本を書きたいという構想が2016年ごろからあったんです。でも、まだその頃は、私自身がおそれでいっぱいでした。日々湧き上がってくるネガティブな感情を処理することで手いっぱいで、何度も同じ所をぐるぐるしながら、ひとつずつ方法を試していく時期だったのです」

 

ですが、こういったネガティブな感情は、少しずつ行動することで乗り越えていくことができるようになったそうです。

 

「会社を辞めるときも1年8カ月かかったのですが、お金を貯める、講座に通って自分の強みを見つけ出しプロフィールを完成させるなどの行動をしていく中で、自分の中で挑戦することへのおそれが少しずつ消えていき、ここまでやったんだから大丈夫という確信が出てきたんです。それ以降も、大小さまざまなおそれを乗り越えたとき、人生にめまぐるしい変化が起きたのです」

 

自宅時間が増えた今だからこそ、自分と向き合うのにいいタイミング

 

こうした行動はすべて人生の転機になったという安藤さん。考えただけで恥ずかしい、自分にはできっこない、と思うようなことほど、人生を加速させていく「新しい扉」だということ。そして、今いる世界から新しいステージに行くためには、すでに今やっていることではなく、その外側にあるもの、これまでにやったことのないことに挑戦していくことこそ価値があると、パソコンの向こう側にいる参加者たちに語りかけます。

 

「本当に大事なことは、頭で考えていることではなく心で感じていること。この世界では、頭で導き出した答えがどんなに一見それらしくても、心の底で感じていることが本音。そしてそっちが実現するようになっています。つまり、どんなに“私は素晴らしい”と100回言葉にして、頭で思い込もうとしても、心の底で“自分はつまらない人間だ”とネガティブに感じていたとしたら、そっちの方が反映された現実を生きるんです。たとえば、せっかく憧れの人と話す時間をもらえたとしても、“つまらない人間”と自分のことを思っている訳だから、実際その通りになる。相手の印象に残ることは難しいかもしれません。

 

では、こうした負の感情、ネガティブな思い込み(おそれ)は一体どうやったら変えられるのか? それをロジカルだけでもなく、情緒に訴えるだけでもなく、実践者としての視点からわかりやすく伝える本になったと思います。今はコロナもあって、出かけたり人に会ったりする代わりに、一人ひとりが自分と向き合う時間も増えたタイミング。今こそ、なぜ、一歩踏み出すのがこわいのか? 自分自身は何者なのか? 一体どんな人間で何がやりたくて何ができるのか? といった本質的な部分に答えを出していくことが重要になる1年になると予想しています」

 

この後のトークでも、安藤さんが実際にやっていちばん簡単だったという「おそれの手放し方」や「自分が本当に変わったかをチェックする方法」「大きな飛躍の前に必ず訪れる、停滞の時間」など、すぐに実践できるワザや考え方が盛りだくさん! 興奮覚めやらぬまま、第2部の編集担当・千さん、編集協力・岡部と台本なしの制作裏話パートに突入しました。

 

撮影・大倉英揮

 

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PROFILE
あんどう・みふゆ◎1980年生まれ東京育ち。著書12冊累計18万部、新しいフリーランス・起業の形をつくった働き方のパイオニア。慶應義塾大学在学中にオランダ・アムステルダム大学に交換留学を経験。ワークシェアに代表される、働き方の最先端をいく現地で大きな影響を受ける。新卒で(株)集英社に入社、7年目に独立。本やコラムの執筆、ブログや音声配信プラットフォームHimalayaでの情報発信をしながら、パソコンとスマートフォンひとつでどこでも働ける自由なノマドワークスタイルを実践中。KLMオランダ航空、SKⅡ、インテル、アクエリアスなど様々な企業の広告にも出演、働く女性のアイコン的存在である。「情熱大陸」「NHKスペシャル」出演、「Mr.サンデー」「あさチャン!」コメンテーターを務めるなどメディア出演多数。著書に『ビジネスパーソンのためのセブ英語留学』(東洋経済新報社)『会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術』『行動力の育て方』(SBクリエイティブ)などがある。
公式ブログ:https://ameblo.jp/miffy-andomifuyu/
無料メルマガ(まぐまぐ):https://www.mag2.com/m/0001692344
音声配信(人生相談):https://is.gd/kZFFJZ

 

文/岡部のぞみ おかべ・のぞみ◎編集者・ライター。女性週刊誌・月刊誌の編集、創刊を経験後、紙媒体だけでなくWEBディレクター、読者コミュニティの企画運営などを担当。2016年にはライフスタイル動画マガジンを立ち上げ、編集長を務める。現在は出版社で働きながら、個人としても、WEBメディアでアドバイザーや企画編集としてパラレルキャリアを実践。パラレルキャリア支援メディア「Paranavi(パラナビ)https://paranavi.jp/」編集長。「新しい世界へ」(安藤美冬著・光文社)編集協力。

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