【猫継ぎ】壊れた器を「金継ぎ」でお直し! しかも猫柄に!
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国内外で、じわりブームの「金継ぎ(KINTSUGI)」。ご存じですか? ひび割れたり欠けてしまった器を、うるしを使って修復する茶の湯文化ですが、“丁寧に暮らす”ライフスタイル全盛の昨今、身近な器を自分でお直しする「カジュアル金継ぎ」が注目されているのです。

 

使うのは、かぶれず、すぐに乾く「新うるし」。それまで「ハードルが高いのでは?」「いつかはやってみたいけど……」と感じていた人々が押し寄せ、金継ぎ作家であるナカムラクニオさん主催のワークショップは、つねに満席状態。使い続けたいのはなにも高価な器ばかりじゃないよね、むしろ安くても“愛着のある器”でしょ、ということで、若い人の参加がぐんぐん増えているのです。

 

また、フランスやアメリカなど海外からの参加者も珍しくなく、その発想力には毎度、講師であるナカムラさんのほうが刺激を受けるのだとか。「破損した部分だけでなく、もはや“絵付け”と呼べるほどに金の装飾を自由にデザインする人が多いんですよ」。

 

そんな状況にインスピレーションを受けたナカムラさんが最近、SNSで発信して話題になっているのが……猫継ぎ!!!? 器の傷が、猫の顔形に金継ぎされています。

 

「その昔から日本人は、傷以外の部分に線を描き足し、木や雷などに見立てることで、器に新たに生まれた“景色”をも愛でてきました。単に修復するだけではない、茶の湯文化が生んだ独特の美意識ですね」。

 

なるほど、何かに見立てて描くのは、金継ぎの世界にもともとあったこと。だったら猫でもいいじゃない、というわけですね(笑)。テーブルの下から料理をねらう、わが家の愛猫みたいでso cute!!!! 時代に合わせ、金継ぎ文化はカジュアルにもポップにも進化中しているのです。

 

 

【新うるしを使えば、かぶれず簡単に金継ぎできます】

器のひびを「新うるし」で埋め、やすりでみがき、金粉で自由に着色したらできあがり。ナカムラクニオさん監修の書籍『はじめての金継ぎBOOK』なら、必要な材料がコンパクトにそろって扱いやすく、ビギナーにはもってこい。クリスマス用のギフトにはもちろん、お正月用の器をちょっとめでたく金色にワンポイント装飾してもいいですね!

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