幸せな生涯を送るために“ひふみん”が心掛けているコトって?
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bw_manami

2019/09/27

 

将棋界のレジェンド・加藤一二三九段のエッセイ『一二三の玉手箱』(光文社知恵の森文庫)より、心に響く言葉の数々をご紹介します。

 

シンプルで深い“ひふみん”の言葉には、人生を愉しむヒントが満載! 

 

今回は「ひとりひとりが幸せな生涯を送るために」というお話です。

 

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直感精読から柔和謙遜へ

 

私は色紙によく「直感精読」と書いてきた。今は「柔和謙遜」「忍耐」とよく書く。忍耐は最高の徳とされる。ひとりひとりがそういう心がけで生活を送っていれば人生は平和だろう。心が清く温かければ、他人に対して寛容になれる。

 

人の心の持ち方は自分を幸せにし、他人も生きやすくする。そのためには良い教えを学んだり考えたりしないといけない。人間は未熟なもので欠点もあり弱い。だから普通にしていると、どちらかというと他人を追い詰めることをしてしまう。

 

こういった心境は、ここ2年くらいのものだ。

 

最近の私のテーマ

 

本書(※編集部注『一二三の玉手箱』光文社知恵の森文庫)の元となった単行本を書いた当時(2007年)と大きく変わったこととして、自然・生き物に対する認識や考察が深くなったことが挙げられる。

 

犬・猫・鳥のことなど、以前は全く分からなかったのに、いまでは語れるようになった。

 

最近では鳥の鳴き声をテレビで披露し好評をいただいている。ちなみにムクドリは「スィースィー」と鳴き、鶏は「コケコッコー」これは簡単すぎる。ハトは「ククク、ククク」。鶯は先日伊豆で「ホーホケキョ」と聞いた。

 

聖書の中の創世記に、神は生き物も人間も作られたとあり、人は生き物の世話をしなさいと命令が下る。人は生き物の世話をする命令をいただいている。

 

人が幸せな生涯を、ひとりひとり送るため、ひとりひとりの心清く穏やかな判断をすると自分も生きやすくなるし人も幸せになる。それが最近の私のテーマだ。

 

※この記事は『一二三の玉手箱』(加藤一二三・著)より、一部を抜粋・要約して作成しています。

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加藤一二三(かとう ひふみ)

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