クローゼットは7、8割完成くらいが丁度いい/地曳いく子の『おしゃれは7、8割でいい』
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ryomiyagi

2019/10/24

 

女性ファッション誌で30年以上のキャリアを誇る人気スタイリスト・地曳いく子さんの最新刊『おしゃれは7、8割でいい』(9月19日発売・光文社刊)より、一部を抜粋してご紹介します。

 

「似合う服がない!時間もない!もう無理!」なあなたを救う、人生とおしゃれがラクになるヒントが満載です!

 

完成されたクローゼットは「過去の自分」

 

20代はおしゃれ武者修行時代ですが、30代になると「ほしかったあのコート」や「ちょっと背伸びしたジュエリー」などがそろってきて、だんだんとクローゼットが完成に近づいてくるのではないかと思います。

 

でも、決して100%完璧!という状態はめざさないでください。

 

クローゼットは、7~8割完成していれば十分。

 

それは、バラバラのジグソーパズルが、最後のピースをはめた瞬間に“ただのでこぼこした絵”になってしまうのと同様、「これで完璧」というクローゼットはもはや「過去の自分」だから。

 

古臭く見える人はジグソーパズルが完成してしまっているので、「過去に生きている人」になってしまっているのです。

 

2~3割の隙間を残す

 

どんなに素晴らしいお洋服のコレクションでも、来年になったら新しい素材も、ラインも生まれてくるだろうし、天気もどうなるかわかりません。だから、来年も素敵に見えるとは限らない。

 

ですからクローゼットは、「だいたいそろっているけれど、まだ●●が足りない」というように、2~3割の隙間を残しておくこと。

 

“いつもちょっと足せる”というのがアップデートのコツなのです。

 

その部分は、完成した部分に対して“ノイズ”でもあります。

 

ファッション教則本がすぐつまらなくなってしまうのは、ノイズがないから。

 

出来上がった料理に苦味や辛味というノイズを入れてアクセントをつけるように、ファッションにもノイズがあった方が深みが出て面白いもの。

 

ノイズの部分は冒険していいところなので、そこで失敗しつつ、だんだんと精度を高めながら成長していけばいいのです。そうやって何かを探しているときがいちばん楽しいときでもあります。

 

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