保湿の秘密はガーゼ使いにある セレブを魅了するエステティシャンのマッサージ美容法(6)
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2020/08/26

レディー・ガガの専属フェイシャリストを務め、ハリウッドセレブなどへの施術も行う、米国のトップ・エステティシャンのジュミ・ソンさん。彼女の美容法やマッサージのエッセンスが詰まった著書『世界一のフェイシャル・マジック』発売を記念し、全6回にわたり、美しくなるためのアドバイスをお伝えします。

 

 

洗顔に「ガーゼ」をおすすめする理由

 

こんにちは、ジュミです。
今回は私の秘密兵器「ガーゼ」についてお話ししたいと思います。

 

洗顔をするとき、洗顔料の泡だけでは汚れがとれた気がせず、フェイシャルブラシやスポンジなどを使うという人も多いのではないでしょうか。
しかしこれらは使い方を間違えると、肌に負担をかけてしまいます。

 

私が洗顔に使うのは、ガーゼ。
ガーゼはフェイシャルブラシなどより肌を傷めることなく、汚れをよく落としてくれるからです。ガーゼを使えば、小鼻の黒ずみや角栓などを落とすのも簡単。
またガーゼは化粧水や美容液をつけるときにも使えます。普通はこんなとき、コットンを使う人が多いと思いますが、私のおすすめはやわらかいガーゼ。
つまり汚れを落とすときも、保湿をするときも、どちらにも使えるのがガーゼなのです。

 

私がガーゼを使うようになったきっかけは、かつてケミカルピーリングをしていたころ、ピーリング剤がよく浸透するようにと、薬剤をガーゼに含ませてから肌につけてみたことでした。
ガーゼを使うと、ほとんど力を入れずにこするだけで、いくらでも肌の黒い汚れが出てくる。薬剤だけをつけたときとは、明らかに違いました。
「これは一度、ピーリング剤なしで、ガーゼだけでやってみよう」
そう思って、ガーゼにただの水を含ませて肌を拭いてみたところ、刺激が少ないにもかかわらず、汚れがよくとれたのです。

 

それ以来、やさしく汚れをからめとってくれるガーゼは、私の必需品となりました。
ガーゼを選ぶときのポイントは、「やわらかさ」。
網目が細かくてほとんど見えないくらいの、生地が柔らかいものを選んでください。
目安は、普通のティッシュペーパーぐらいの柔らかさ。それより固いものは使わないようにしてください。

 

たとえば傷の上に当てて、その上から包帯を巻くような医療用のガーゼのなかには生地が固かったり、網目が粗かったりするものがあります。それを肌のお手入れに使うのは絶対にやめてください。タワシでこするようなものですから。
それから、目元の皮膚はほかのところより薄いので、どんなにやわらかいガーゼでも使わないほうがいいでしょう。

 

ガーゼの上手な使い方

 

ガーゼの使い方はクリームや化粧水、セラム(美容液)などを含ませて、ただ軽くこするだけ。それだけで古い肌の角質は十分に取れてくれます。
鼻の毛穴が脂っぽいとか、小鼻の黒ずみが気になるという人におすすめなのが、2〜3週間に1回ぐらいの割合で、ガーゼで鼻をさっとこすることです。角栓や余計な油分がとてもよくとれます。とはいえ、やりすぎは禁物なので、ほどほどのところでストップしてくださいね。

 

さて、ガーゼのもう一つの得意技が「保湿」です。ガーゼに化粧水を含ませて肌の上を滑らせることで、余分な汚れをとりながら、保湿することができるのです。
普通の泡洗顔をすると肌が乾燥してしまうという人は、肌の汚れをやさしくからめとるガーゼの性質を利用して、化粧水による「拭きとり洗顔」を試してみてください。

 

ところで、コットンに化粧水を含ませるときは、まるで決まり文句のように「化粧水をたっぷりと含ませて」「500円玉くらいの直径で」などと言いますね。
それと同じことをガーゼでやろうとしても、ガーゼは薄っぺらいシートなので、化粧水があまり浸透しません。ですからガーゼ自体に化粧水を含ませるというよりは、肌に直接、化粧水をつけ、その直後にガーゼで拭き取る方法でOK。
特に普段よりたくさん化粧水をつける必要はありません。

 

 

文/長山清子

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