<アラサー処女妻、妊活はじめました(3)>初めての婦人科って怖いよね?
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BW_machida

2021/03/03

2月25日発売の実話コミックエッセイ『奥さまは処女』。処女のまま26歳で結婚し、処女のまま夫婦間のセックスレスに突入した「うなぎ」さんによるコラムを、本書より抜粋してお届けします。

 

 

前回記事はこちらから

【第1回】
【第2回】

 

「わかっているけど、でも……」が口癖でした。

 

特に、未知なことは怖いです。

 

だから、先送りに、後回しにするために、私はとにかく言い訳をして、現状維持したまま過ごしていたかったんだと思います。

 

前に進みそうで進まない。
二の足踏んで、 その場に留まって、 ボックスステップ踏んで、グチグチ言っている日々でした。(『奥さまは処女』というブログは)そのための、はけ口にしているようなブログになっていました。

 

「早く病院で診てもらってください」

 

ゴロさん(※パートナーの愛称)との旅行中でも夜のビッグチャンスを活かしきれない日々が続いたとき、ブログに寄せられたコメントやメッセージで一番多かったのが、これでした。

 

もしかしたら、通常の処女膜より厚かったり、伸びにくかったり、硬くなってしまっている「処女膜強靭症」という症状かもしれないから、とりあえず病院で診てもらえ、という反応がとにかく多くて。

 

確かに、得体のしれない処女がひとりで戦っている様子は、客観的に見て相当にイライラ、モヤモヤしますよね。
わかります。

 

でも私は、当初どうしても病院へ行きたくなかったんです。
それも、婦人科だなんて。
処女が行く場所じゃないと勝手に決めつけていました。

 

当然、そんな決めつけは間違いです。
不安要素があるのなら、いち早く病院へ行ったほうがいいとは思います。
ただ私は、 すぐに行動ができませんでした。

 

ブログを更新するたび、他人から挨拶代わりのように「病院行け」と言われると、 ますます行きたくなくなってしまいました。

 

病院へ行く時間をつくるのも、診察料を払うのも、検査を受けても受けなくても困るのは私なのに。
なんでこんなに他人に命令されるんだろう? と思ってしまいました。

 

もちろん、私の体を心配して親切心で言ってくれているのはわかるのです。

 

でもこの頃は、素直に受け止められずにいました。 どうかしていました。
ひねくれていました。
なんとか、婦人科のお世話にならずに済まそうと、粘りに粘っていました。
二の足ステップ踏みまくっていました。

 

それでも、自分の気持ちを整理した結果、このままでは先に進めないという思いが強まっていきました。
今やれることはやっておこうと思うようになりました。

 

そしてついに婦人科へ出陣となったわけです。

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奥さまは処女

奥さまは処女

うなぎ(原作) 梅林イクミ(漫画)

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