過去を潔く斬り捨てる人間だけが、チャンスをものにする。#成功者の哲学13
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若くしてマスコミ業界に飛び込み、各界・各国の実力者と幅広い人脈を持つ著者が、超一流の交流から学んだ「大切に扱われる・積極的にサービスしたくなる上質なゲストになる」ためのノウハウを一冊にまとめた『一流のサービスを受ける人になる方法』(いつか著)が9月11日に刊行されました。
『一流のサービスを受ける人になる方法』刊行を記念して、特別に著者・いつか(http://www.itsuka-k.com)さんのベストセラー『成功する男はみな、非情である。』(角川いつか名義)を再編集してお届け! 数々の成功者に共通する「帝王学」の実態に迫ります。

 

 

「……ほとんどの人は、力を蓄え、知識を増やし、情報をキャッチし、周到な準備をしながら、冷静に状況を分析してタイミングを計るという成功への鉄則を踏まなかった人ばかりだ。……タイミングが大切であることを認識してほしい」(竹村健一/政治評論家)

 

成功した人がインタビューを受けているのを見聞きすると、みんな人生のどこかで「思いがけない偶然からチャンスをつかんだ」と話す。決まりきったパターンのように「思いがけない偶然」を振り返る。テレビだと、大げさに効果音を流して、偶然性を強調したがる。

 

でも、実はこれ、必然なのだ!

 

では、どうすれば、つかみ取れるのか。それこそ前述した「大きな絵図」。

 

これを持っている人は、チャンスを見逃さない。ツキを己の力で引き寄せる。

 

「大きな絵図」を持っている人は、偶然の頻度すら変えてしまう。これも努力次第でいくらでも増やせるのだ。無意識であっても、「成功者」は必ずこれを実践している。ものごとは、バランスとタイミングとセッティングだ、ということがわかっている。

 

「すぐさま強引に実行する良い計画のほうが、来週の完璧な計画よりもよい」

 

第二次世界大戦で名をなしたパットン将軍の名言だ。自分の判断ひとつで部下が死ぬかもしれないというプレッシャー下にあって、いざというタイミングでぐずぐず迷う者はいらん、ということだ。悪い計画ではまずい。しかし、完璧な計画に練り直すうちにチャンスなんて逃げてしまう。

 

だから振り返らないこと。決断の足枷はただちに外すこと。ものごとは、選択と決断の連続。成果とロスのどちらが多いのか、すぐに判断し、強引に実行すること。決断というのは、すぐさまできないと意味がないのだ。

 

そして「成功者」は、一度チャンスを手にすると流れに乗るのもうまい。その流れを利用して、トントン拍子にあらゆる願望をかなえてしまう。野心に忠実に、もっともっとと、駆け上がるのだ。

 

アーティストや芸人で、人気が出て、それまでの妻や恋人を捨てる話がよくある。結局、それは相手が、そのレベルについてこられなくなったのかもしれない。売れてきて、成功してくると、その人の環境とレベルが上がってくる。そうすると、それまでつき合ってきた人間は、そのレベルに適応できなくなってくる。

 

男でも女でも、自分のレベルに合った相手とつき合うものなのだ。

 

話を戻そう。たとえば、会社勤めのあなたは、いつかは自分のバーを持ちたいと思っているとする。ある晩、なじみのバーに行くと、オーナーから「田舎に帰ることにしたので、誰かに店を譲りたい」と聞く。

 

さあ、そのときあなたはどうする?

 

そして、「成功者」ならどうすると思う?

 

もちろん、すぐに会社を辞め、ありとあらゆるツテを頼って融資を募り、店を手にするだろう。真剣にバーを持ちたいと思っていたなら、そのチャンスに飛びつくだろう。または、かけもちして両方こなすのだ。

 

逆に「この仕事にケリがついたら」とか「長女が小学校に入ったら」とかぐずぐずしていると、気がついたときにはバーはすでに他人のもの。すべてはあとの祭り。

 

決断した時点で、会社や今の生活は過去なのだ。

 

「成功者」は、過去は潔く斬り捨てて、チャンスをしっかりとつかみ取る。

 

そうなりたいなら、まず、あなたは決断力をつけることだ。

 

そして、流れをつかんで流れに乗ること。野心に忠実であること。

 

「もし」「たら」「れば」「今度」は、この世にはない。

 

後ろを振り返るな。決断の足枷はただちに外せ。

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