【人生相談File22】10年前からうつ病とパニック障害に。うまくいかない自分に疲れてしまいました。
魂がほっと安堵するまさよのWEB人生相談

 

10年前からうつ病とパニック障害に。うまくいかない自分に疲れてしまいました。(40代・Kさん)

 

私は10年前からうつ病とパニック障害に苦しんでいます。現在、高齢の両親と同居していて、本来ならサポートする立場である娘の私が仕事にも就けず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分を責めるのがいちばんよくないことだとわかっていますが、「この先、ずっと一人で生きていくのか」と思うと、不安で胸が押しつぶされそうになります。いまはパニック障害の発作が怖くて、長距離の移動もままならない身。うまくいかない自分に疲れてしまい、正直、どう生きていけばよいのかわからないし、なぜこんな私が生かされているのかもわからなくなっています。アドバイスをお願いします。

 

【回答】

うつ病とパニック障害・・・大変ですね。実は私にも両方の経験があります。最初にパニック障害の発作に襲われたのは、20代後半のころでした。突然、全力疾走したときのように脈拍が速くなり、苦しくて、苦しくて。そして、苦しいから息を吸おうとして、さらに苦しくなって倒れてしまったのです。私の場合、発作が起きるのはだいたい夜でしたが、昼間でも、たとえばスーパーで買い物をしていて、ゆっくり歩いているのに陳列されている商品がものすごいスピードで動いていくようで目を回すなど、たびたび発作に苦しめられました。当時はまだパニック障害という病名はなく、「過呼吸」と診断されました。いまはお薬もあるでしょうけど、そのときの私に処方されたのはビタミンCだけ。原因はわからず、検査をしても異常なし。ほかに対処する方法がないんだと思うと、なおさら絶望的にな気持ちになったことを覚えています。

 

結局、克服するのに10年かかりました。何かあったときのためにお財布に入れていた安定剤を捨てることができるまでに10年かかりました。治るというよりも克服しようと思ったきっかけは、発作が起きたある晩、「星を見ながら死のう」と思って外に出たことです。星空があまりにもきれいで、意識が呼吸に向かなかったんですね。それで過呼吸がおさまったので、「そうか、呼吸に意識を向けなければいいんだ。自分でコントロールすれば、発作を克服できるかもしれない」と思ったのです。以後はトレーニングのように、発作が起きそうになると「呼吸に意識を向けない」ことを繰り返しました。その積み重ねでパニック障害を克服できたように思います。

 

また2年ほど前には、うつになりました。本当につらいですよね。うつの方の苦しみが初めて、身をもってわかったような気がいたします。あのころは朝4時前に起きて2時間、ブログを書いて、そして個人相談をしてという生活でした。さらに雑誌の原稿を依頼されたり、深夜でも仕事の電話がかかってきたりで、自分の時間のないことが相当なストレスになっていたのでしょう。しだいに何を見ても、何に触れても感情が動かなくなってしまいました。うつの人が死にたくなる気持ちもよくわかりました。うつを克服できたのは、「ストレスをストレスと感じない」ように努めたからです。

 

わたしの経験がKさんに当てはまるかはわかりませんけれど、Kさんは、今をどうにかしたいという気持ちと、だけど思うようにならない焦りと、そして将来の不安ですね?

 

今をどうにかできない、どうにもならないのなら、焦っても仕方がないですね。高齢の両親に申し訳ないと思っても、どうにもならないのなら、いつも鬱々として悩んだり困ったりした顔ばかりをご両親に見せないことです。せめて何もできないからこそ、両親に八つ当たりせず、にこにことしている笑顔や、やさしい言葉をかけてあげてくださいね、そんな些細なことと思うかもしれませんが、今できる精一杯の親孝行ですね。

 

人はいつか一人になります。それはKさんだけではなくて、みんな一人になりますね。結婚していようと、独身だろうと、子供がいようと、子供がいなくても、人はいつか一人になるのです。それを今から心配しても始まらないですね。

 

長時間外に出ることが難しいのなら、短時間でも出られたらいいですね。早起きして、お散歩でもしましょう。

 

風を感じてみましょう。花を眺めましょう。

 

同じような日はあっても、同じ日は二度とないのです。

 

「今日は、大丈夫だった」「今日も平気だった」と毎日大丈夫の刷り込みの積み重ねをすることで、気がついたら何もかも大丈夫になっていて、いつの間にか克服していることって多いです。

 

人生に不安はつきものです。先のことを心配しても始まりませんね。不安が出てきたら、すぐに「大丈夫、大丈夫」と自分に言ってあげて下さいね。なんの根拠がなくても「不安と仲よくしていこう」と思ってください。そうして“大丈夫の積み重ね”をしていくのが、いちばんの良薬になるかと思います。

 

【メッセージ】

呼吸は無意識にするもの。
パニック障害などで過呼吸になっても、あわてずに呼吸から気をそらしましょう。
ストレスはストレスと思うと余計につらくなるけれどストレスを感じない鈍感さを積み上げていきましょう。
また将来への不安は、決してなくなりません。
なくそうとすると、苦しくなりますのでね。
不安はあって当たりまえだと、思えるようになれたらいいですね。

この記事を書いた人

まさよのWEB人生相談

まさよ

魂カウンセラー
幼少のころより、不思議なもの視たり聴いたりする体験を重ねる。ある日、大きな光に包まれる経験をし、見えない世界のしくみを知る。その1年後、不思議な存在からのお告げにより、OLから霊能カウンセリングの仕事に転身。東北地方を中心に、チャネリング&透視リーディング教室の講師を4年半務める。現在は、神様からのメッセージや、神様とつながって人生を輝かせる方法を、ブログや著書を通じて伝える日々を送っている。

まさよオフィシャルブログ
「愛しているよ 大好きだよ」
https://ameblo.jp/itigomicanuri/
関連記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで「本がすき」を

RANKINGランキング