来年は「甲子園」の大会として絶対開催しなくてはならない。 ゴジキが振り返る2020年交流試合・都道府県独自大会(後編)
お股ニキ(@omatacom)の野球批評「今週この一戦」

BW_machida

2020/09/05

新型コロナウイルスの影響で中止となった今年の春のセンバツ、夏の甲子園。今年の勢力図はどのようなものだったのでしょうか?代替案として開催された「甲子園高校野球交流試合」「都道府県大会」を見たお股クラスタの1人でもあるゴジキ氏(@godziki_55)に今後の高校野球界を占ってもらいます。

 

 

結果的に開催できた甲子園大会

 

端的に、今年の甲子園大会を普通に開催できたのは間違いない。自分で言うのも気が引けるが、センバツ大会中止や夏の甲子園大会の中止が決まる時点で、開催すべきだったと主張していた。これは「タラレバ」の話ではなく、当時から一貫して大会は開催すべきと考えていたし、今もその主張は変わらない。

 

(参照)
■史上初の中止となった春のセンバツは実施すべきだったと思う
■夏の高校野球・甲子園は開催するべきだったかを考察

 

マイノリティな意見だったこともあり反発もあったが、結局のところプロ野球や大学野球も延期をしながら公式戦を開催している状況を見ると、高校野球も従来の大会のように行うことができただろう。

 

新型コロナウイルスが問題となったが、選手たちから見たら一生に一度の機会だ。私自身詳しい科学的な根拠などは全くわからないが、現状は感染者もそれなりにいる中で「with コロナ」としてさまざまな施策を繰り返しながら、世の中は動いている。

 

その中で高校野球に限らず、インターハイなどが中止になり、学生の一つの目標をすぐさま無くしてしまった。このようなことは、今後あってはならないだろう。

 

また、インターハイ中止後に「高校野球は特別扱いだ。」と反発の声があがる時もあったが、実際は甲子園大会の開催が協議されていた期間のみであり、独自大会や交流試合といった代替となる大会や試合に対する反発は少なかった。
日本人特有の、マイノリティな考えに対して風当たりが強くなる同調圧力の悪い部分が顕著に出たと感じている。

 

実際、プロ野球が開幕した際も少なからず反発はあったが現状は問題なく開催しており、それに続くように各スポーツも開催され始めた。日本におけるスポーツの主役である野球がいかに早く開催するかどうかは、他の競技に対しても大きな影響力を持ったことは間違いない。

 

今後も予期せぬ自体が起こるかもしれないが、プロアマ問わず野球界が最大限の配慮をしつつ積極策を率先していくことによって、他のスポーツにより良い影響を与えてることに期待したい。

 

今後は?

 

今後は、まず秋期大会で無観客試合を行い、センバツ出場校の決定を進めていくべきだろう。明治神宮大会は、現状を見ると大学の部に関しては入場を許可する可能性もあると思う。ある意味、同大会がセンバツに向けた一つの試金石となる。

 

また、プロ野球のように入場規制をかけながらの開催を前向きに検討していくことで、有観客試合としての開催も見据えていってほしい。繰り返しになるが、それによって他の部活やスポーツにもより良い影響を与えることになり、来年は様々な大会が開催前提で動いていけるのではないだろうか。

お股ニキ(@omatacom)の野球批評「今週この一戦」

お股ニキ(@omatacom)(おまたにき)

野球経験は中学の部活動(しかも途中で退部)までだが、様々なデータ分析と膨大な量の試合を観る中で磨き上げた感性を基に、選手のプレーや監督の采配に関してTwitterでコメントし続けたところ、25,000人以上のスポーツ好きにフォローされる人気アカウントとなる。 プロ選手にアドバイスすることもあり、中でもTwitterで知り合ったダルビッシュ有選手に教えた魔球「お股ツーシーム」は多くのスポーツ紙やヤフーニュースなどで取り上げられ、大きな話題となった。初の著書『セイバーメトリクスの落とし穴』がバカ売れ中。大のサッカー好きでもある。
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