アダルトメーカーの営業女子がいつも持ち歩いているものとは?【オナホ売りOLの日常 vol.3】
オナホ売りOLの日常

bw_manami

2019/07/18

 

営業の必需品

 

箱サイズ、縦39.8cm、横41.8cmの商品が最近発売されました。サンプルの箱、どう持っていけば……。マンガにもあるように、箱、本当にはみ出ます。30cm定規だってランドセルからはみ出ていたのに、40cmとか無理。

 

でも、まあ、そこは折ったり、丸めたり色々工夫するんですが、それでも、肌色部分がはみ出ていて訪問先で心配されることあります。まだ職務質問は受けたことないので、きっと大丈夫、大丈夫。

 

営業中に持参するのは、グッズのパッケージやDVDのジャケットサンプル、新商品案内資料。ほかに、前の月のランキング表も持っていきます。売れ筋ランキングをもとに説明すると、お店さんの反応もいいですね。わたしの主観で「これ売れます!」というよりも、「ランキング上位の作品にでていたAV女優さんが出演している」とか「このシリーズは毎回売れているから」とか、データをもとに説得すると、担当者さんも納得しやすいように思います。

 

あとは、ランキングをみて、今ある商品を追加でたくさん発注してくれることもあります。自社のランキング以外にも、他のメーカーの売れゆきも参考にしています。「あのメーカーのあの作品、売れてましたよね? それに出ていたAV女優さんです」みたいな。やっぱり、「わたしがいいと思う商品」よりも「客観的に見て評価されている商品」のほうが売りやすいのかなと感じています。

 

あとは、ただ売るだけでなく、他メーカーの売れ筋などの情報を仕入れることも営業先での仕事。系列店がオープンする情報や他メーカーの新商品情報なども店舗から聞いてきます。だから、店舗の人の話をメモする用のノートも必ず持っていきますね。話しながら書くからすごく汚くて、たまに読み返してみても読めないときがあるけど。

オナホ売りOLの日常

文:堀江もちこ(ほりえ もちこ) マンガ:菅原県(すがわら けん)

この連載は…
大人のおもちゃメーカーで働く営業職OLの日常を、マンガとエッセイでつづります。
「どんな仕事をしているの?」「エロいことばかりしてるの?」などのよくある質問にお答えしつつ、日々、オナホを売る中で感じたことなどをつらつらとお届けします。

文:堀江もちこ(ほりえ もちこ)
AVやアダルトグッズを制作・販売する株式会社トータル・メディア・エージェンシー(TMA。グッズ部門の名称はタマトイズ)の営業担当。勤続3年目。営業以外にパッケージのライティングやコスプレをすることもある。推しの自社商品は「もぎゅっと!HUGボディ」「俺専用中出し肉便器」。好きなAV女優はあべみかこ。
ツイッター @CO_mochi_mochi
ブログ http://mochi-mochi.hateblo.jp/

マンガ:菅原県(すがわら けん)
マンガ家・イラストレーター。2004年、集英社主催のギャグ漫画新人賞年間グランプリを受賞。その後、「週刊ヤングジャンプ」で連載デビュー。雑誌、Web、書籍などで幅広く活動中。主な作品に『モンスターOLうるみ』(マイナビニュース)、『Mr.上から目線』(LINEスタンプ)などがある。
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