アダルトメーカーの営業女子がアダルト業界に入って彼氏とお別れした話【オナホ売りOLの日常 vol.44】
オナホ売りOLの日常

bw_manami

2019/09/13

■彼氏と別れました

 

27歳の12月、8年付き合った男性と別れました。TMAに入って10か月くらいたった頃。

 

一緒に住んで、お互いの両親も紹介していたし、次の誕生日に籍を入れようと話していました。でも彼は両親にわたしの仕事を言っていなかった。職場の人にも言っていなかった。

 

彼は、わたしがアダルトの仕事に就くとき、「親に紹介したのに、なんでそんな仕事に就くの?」と言いました。わたしの決めたことに反対なんてしない、仕事も趣味もいつも応援してくれる、すごく理解のある恋人。そんな彼が初めて反対したのがわたしの転職でした。

 

彼が転職に反対した話をすると、「理解がない人だね」と言う人もいます。だけど、わたしは、彼の気持ちも理解できなくはないんです。彼は中学校の先生をしていました。彼自身はよくても、生徒の保護者の中に、アダルトに対していいイメージを持っていない人もいるかもしれない。彼に子供を預けたくないと言うかもしれない。わたしたち当事者だけの問題ではないのです。

 

アダルトに対していいイメージを持たない人はいます。わたしの父も、今の仕事の話をすると少し顔をしかめます。だからといって、父を悪い人だとは思いません。大学進学の際、進学に反対する母に「これからの時代、大学に行ったほうがいいよ」と説得してくれたのは父でした。わたしの頑張りを心から応援してくれる。だけど、そんな人でも、よく思わないのがアダルトだったりするんですよね。

 

エロに対して批判的な意見をもつ人は一定程度いるし、だからといってその人が悪い人とは限らない。わたしができることは、そういった人たちひとりひとりと話して、理解してもらうこと。

 

でもそれって手間も時間もかかる。教育という硬派な仕事なら、なおさら、アダルトに対する嫌悪に触れることも多いでしょう。だから、きっと、わたしと一緒にいたら大変になるだろうなって思って彼とは別の道に進みました。今どうしているか分からないですけど、良い人生になっていたらいい。

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