たくさん作って冷凍しておくと便利「コロッケ」【親ごはん第5回】
枝元なほみの親ごはん

うちの両親、コロッケ世代だったんだと思います。
父がよく、「今日もコロッケ~明日もコロッケ~うちは年がら年中コーロッケコロッケ♪」って歌っていましたもん。昔、そんな歌があったらしいです。
働いていた母が、コロッケを手作りした記憶はほとんどないんです。お肉やさんで買ってくる、庶民の食べ物、だったんですよね、コロッケ。

 

そういえば、一緒に仕事をしている漫画家の西原理恵子さんも「コロッケは作るもんじゃないよっ。だって美味しいコロッケが安く買えるんだもん、手間暇考えたら、絶対買った方がコスパがいいんだもん。作るとなったら、トンカツにしちゃうなあ。」と言っていました。
でもね、時々は手作りもいいかも、安くていっぱいできるもの。いっぺんに作って冷凍しておけばいいしね。

 

父の病院にお見舞いに行く時、よく冷凍してあるコロッケを1個だけ揚げ焼きにして、持って行きました(市販の冷凍コロッケを買っちゃったこともありますが……)。
揚げたてコロッケにソースをかけて、食パン1枚を半分に折ってコロッケを挟んで食べるコロッケサンドをキッチンで食べるのは、自家製ならではの秘密の楽しみ、これがまた美味しいんですよねー。

 

「コロッケ」

じゃがいも   4個(約600g)

合いびき肉   100g

玉ねぎ     1/2個

 

<A>

酒       大さじ1

しょうゆ    小さじ1

塩      小さじ1/3

こしょう   少々

バター    10g

 

<B>

卵      1個

小麦粉    大さじ4

片栗粉    小さじ1

塩      少々

水      大さじ1~2

パン粉    適量

揚げ油    適量

 

【1】じゃがいもは洗って皮付きのまま半分に切って、耐熱ボウルに入れる。ラップをして600Wの電子レンジで約12分加熱し、粗熱をとる。玉ねぎはみじん切りにする(このとき、スープやサラダに使う用に、玉ねぎ1個分を一緒にみじん切りにしてしまうとらくちんです)。

 

【2】フライパンに油小さじ1(分量外)を熱し、玉ねぎ、ひき肉を入れてほぐしながら炒める。肉の色が変わったらAを加えて全体になじんだら火を止める。

 

【3】じゃがいもの粗熱がとれたら、皮をむいてボウルに入れ、バター、塩小さじ1/3(分量外)を加えてつぶす。2を加えてよく混ぜ、8等分にして小判型に成形する。

 

 

 

【4】バットにBを入れてよく混ぜ、別のバットにパン粉も用意する。3に、B、パン粉を順にまぶしつける。

 

【5】フライパンか小さめの鍋(直径約20cm)に揚げ油を入れて火にかける。菜箸を入れて、箸の先から小さめの気泡が出てくるようになったら(約170℃)、4を2~3個ずつ入れる。2分ほどそのまま揚げて、揚げ色がついたら裏返して、両面をきつね色になるまで揚げて引き上げる。

 

 

枝元なほみの親ごはん

料理家 枝元なほみ

撮影/キッチンミノル
取材・文/高田真莉絵
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