• 日本の分断

    切り離される非大卒若者たち

    吉川徹(きっかわとおる)

団塊世代の退出後、見えてくるのは、新たな「分断社会」の姿だった――。

『学歴分断社会』『現代日本の「社会の心」』などの著書で注目の計量社会学者が、最新の社会調査データを手がかりに描き出す、近未来の日本の姿とは。

本書では、団塊退出後の日本社会の主力メンバーを2世代に分け(「宮台世代:1955〜74生年」と「古市世代:1975〜94生年」)、さらに「男女のジェンダー」「学歴」の区分を加えることで現役世代を8分割し、各層の置かれた状況や意識の分断の実態を鋭く読み解いていく。

なかでも現代日本の特徴である大卒層と非大卒層の分断の深刻さに注目。同世代の5割を占め、日本社会の底堅さを支える非大卒若者(レッグス)を社会の宝と捉え、配慮と共生を図ることの重要性を訴える。

 

目次

  • はじめに
  • 第1章 忍び寄る次の時代
  • 第2章 現役世代の再発見
  • 第3章 学歴分断社会
  • 第4章 人生の分断
  • 第5章 分断される「社会の心」
  • 第6章 共生社会に向かって
  • あとがき
  • 著者紹介

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