• アウトローのワイン論

    勝山晋作/著 writing 土田美登世

いいブドウを使ってその力を引き出すように発酵させ、酸化防止剤をゼロか、本当に少ししか使っていないナチュラルなワインは、赤なのに淡い色のニュアンスを持っていて、熟成感のある色っぽい香りがする。
そう、異論はあるかもしれないけど、ヴァン・ナチュールもグラン・ヴァンも、ワインの理想として行き着くところは一緒なんだと思う。(中略)
昔は、輸送や保存の環境が整っていない状態だったから、「強くて濃いワイン」を造り、それを熟成させることによって、いらないものをそぎおとしていって最後に残ったものを目標としていた。そのために、何十年もの熟成時間をかけた。(中略)
すごく乱暴にいえば、ヴァン・ナチュールは、年月が経つのを待たなくても、艶っぽいワインを楽しむことができる。 (本文より)

目次

  • 序章 ワイン屋が見てきた日本のワイン界
  • 第一章 フランスワインが背負うもの
  • 第二章 すぐそばのグレーゾーン
  • 第三章 こまかしのきかない人たち
  • 第四章 考えるな感じろ
  • 第五章 キーワードは自由、開放
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