• 金融DX、銀行は生き残れるのか

    遠藤正之

ryomiyagi

2022/07/13

「銀行は生き残れるのか」というのがこの本のテーマである。1994年、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は、「銀行の機能は必要だが、今ある銀行は必要ない」という趣旨の発言をしたといわれている。(中略)
銀行は社会にとって本当に必要不可欠な存在なのか。社会が銀行に求めている必要な銀行機能とは何なのか、その本質的機能を踏まえ、銀行が取り組むべき戦略にはどのようなものがあるのか。この本で読者の皆様と一緒に考えたい。
(「まえがき」より)

 

メガバンクでシステム開発などに携わってきた著者が、変革が進む金融業界を概観し、日本の金融サービスが歩むべき道を考える。

目次

  • まえがき―― FinTechから金融DXへ
  • 【第1章】 メガバンクのジレンマ
  • 【第2章】 地方銀行の合従連衡の先は?
  • 【第3章】 地域通貨の挑戦
  • 【第4章】 フィンテックスタートアップの攻防――マネーフォワードとfreee
  • 【第5章】 優勝劣敗――投資支援フィンテック企業たち
  • 【第6章】 デジタルバンク、ネット銀行との戦い
  • 【第7章】 キャッシュレスの先にあるもの
  • 【第8章】 土管化か、BaaS提供での逆転か
  • あとがき
  • 著者紹介

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