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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2023/02/01

    ジャック・ロンドンが書き、柴田元幸が訳す珠玉の「犬」たち

    金杉由美
    『犬物語』スイッチ・パブリッシング ジャック・ロンドン/著 柴田元幸/翻訳     1876年にサンフランシスコで生まれたジャック・ロンドンは、貧困家庭で育ち、幼い頃から様々な仕事に従事する。船乗りになったり放浪者(ホーボー)になったり一獲千金を狙ってゴールドラッシュにわくアラスカに渡ったり。やがて...
  • 2023/02/01

    もし自由に何らかの意味があるとすれば、それは「誰もが人並みの生活をする自由」であるべきだ

    藤代冥砂
    『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した』光文社未来ライブラリー ジェームズ・ブラッドワース/著 濱野大道/訳   旅をしていると、地域ごとの差異に驚く機会は減り、むしろ均一化する世界をため息混じりに実感することが多くなった。   日本の国土はまだ南北に長く、北海道と沖縄が象徴するような差異...
  • 2023/01/31

    「400億円」のスニーカーショップを作った男の“特異な日常”を過ごせる力

    藤代冥砂
    『SHOE LIFE』光文社 本明秀文/著   サクセスストーリーというものは、その時代を突き抜けぶった切った人の物語という点で、大抵痛快なものであるように、400億円のスニーカーショップを作った男・本明秀文さんの半生もまさにそれそのもので、一気に読まされ、読後感はやはり痛快だった。   レアなスニ...
  • 2023/01/26

    「実際的な仕事をする大人」になりたい人が読むべき一冊

    坂爪真吾
    『性と芸術』幻冬舎 会田誠/著     本書は、2012年~2013年に東京・森美術館で開催された会田誠氏の個展「天才でごめんなさい」で公開され、以後現在に至るまで、主にツイッター上で物議を醸し続けている作品『犬』について、会田氏本人によって書かれた解説書である。   2014年6月、会田...
  • 2023/01/25

    戦争への、平和への思いにだってそれぞれの「色」があっていい

    金杉由美
    『モノクロの夏に帰る』中央公論新社 額賀澪/著     「モノクロの夏に帰る」というタイトルは、作中に登場する一冊の本に由来する。 第二次世界大戦前後のモノクロ写真を、AIで彩色したのち手作業で修正してカラー化した「時をかける色彩」という題名の写真集。白と黒だけの表現が造り物のようで別世界めいて感じ...
  • 2023/01/24

    「本がすき」なすべての人へ、贈り物のような一冊

    三砂慶明
    『読書からはじまる』ちくま文庫 長田弘/著   始まったら終わる。 本を開いたときが始まりなら、頁を閉じたときが終わりです。 「本がすき。」が終わるという連絡をいただいたときから、ずっと考えていたのは、最後に紹介する本のことでした。最後は読書の本を紹介します。   『読書からはじまる』は、詩人の長田...
  • 2023/01/23

    少女の世界はあまりに脆く、簡単に崩れ去る

    横田かおり
    『タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース』筑摩書房 窪美澄/著     コドクシもジサツっていう言葉も物心つく頃からなんども聞いていた。だから、その言葉を聞いても私の心の中はちっともざわつかない。 お父さんが死んだときの記憶はない。だから、見て、みたかった。   十五歳のみかげは、かつて...
  • 2023/01/20

    この本を読み始めてから最後まで、僕はずっと泣いていた。

    長江貴士
    『赤ちゃんをわが子として育てる方を求む』小学館 石井光太/著     あまりこういう表現は使いたくない。 けど、事実としてこう言う他ない。 読み始めてから最後まで、僕はずっと泣いていた。   マザー・テレサに次いで、「世界生命賞」の第二回受賞者として選ばれた菊田昇。1987年に新設された「...
  • 2023/01/19

    「道徳の皮をかぶった科学」が必要になる時代へ

    坂爪真吾
    『射精道』光文社 今井伸/著     私は長年、脳性まひや神経難病などによる肢体不自由が原因で、自力での射精行為が困難な男性重度身体障害者の射精を介助するNPOを運営してきた。その過程で、男性にとっての射精は、単なる生理現象でも、快楽のための行為ではなく、社会的な自立と密接に結びついた行為なのでは、...
  • 2023/01/18

    「企画」を伝えきった先にある「笑える」風景

    三砂慶明
    『笑える革命』光文社 小国士朗/著   私たちの前に、目に見えない大きな壁がある。 どれだけ面白い「本」が目の前にあったとしても、それが万人に届くことはない。 「本」を他の言葉に置き換えても、答えは同じだ。映画でも音楽でも、演劇でも、スポーツでも、宗教でも、言葉でも、私たちのまわりには壁がある。その壁は高くて...
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