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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2019/02/05

    人は正しいことが好きなのではなく、愉しいことが好きなのだ『月3万円ビジネス』

    『月3万円ビジネス』晶文社 藤村靖之/著   さて人生、どうしたもんかな~。と薄ボンヤリ悩んでいるときに本屋に入ったりすると、何か啓示が得られるような気がして、買う予定のない本を買ってしまったりする。というか、お金で啓示を買いに来ている。こういう時は背表紙になんて書いてあるかなんて気にせず、心を無にして……目...
  • 2019/02/05

    読後に広がる安堵感…自分の政治思想的立ち位置がはっきり見える『武器になる思想』

    『武器になる思想』光文社新書 小林正弥/著   「政治思想」と聞いて、多くの人は何を思うのだろうか。おそらく世代によって大きく差異があるだろう。   例えば、15パーセントの人が学生運動に関わったとされている60年代中頃から70年代初期までの間に大学生活を送った全共闘世代と、今の大学生世代とを並べる...
  • 2019/02/04

    7行読んだら中毒に。ベトナム詩人の書く“はみ出したアメリカ”『アメリカ死にかけ物語』

    『アメリカ死にかけ物語』河出書房新社 リン・ディン/著 小澤身和子/編集     ベトナムの寅さん!?   まるで疾風のような文章だ。あるいは横殴りの雨、または煮えたぎった鍋の大きくて強い泡。   「アメリカ」と名のつくノンフィクションは、たいてい小難しくシニカルで、読後が絶望的...
  • 2019/02/01

    ノンフィクション界に20代のオモロイ書き手が登場!軽やかに、生き生きとした『ルポ西成』

    『ルポ西成』彩図社 國友公司/著     ノンフィクションに「笑い」の要素が入ると、作品全体が軽やかに、そして生き生きと輝くことがある。   『ルポ西成』はそんな本だ。   この本は二〇一八年四月、筑波大学を七年掛けて卒業、就職活動に失敗した國友公司が、西成の“ドヤ街”に七八日間...
  • 2019/01/31

    明日を創っていく血肉になる知識を噛むように読んだ『愚者が訊く』

    『愚者が訊く』双葉社 倉本聰、林原博光/著   昨年 雨降る冷たい初夏 旅先で倉本聰さんの本読みました。 その本は読みたくとも未だ恐くてできていません。   私事ですが、秋に所属していた会社が潰れました。 人が離れていった。   そんな時に都内の書店で目に留まりました。 なぜだか縁を感じて...
  • 2019/01/30

    「大正ロマン×百合」!もどかしい距離感に主人公だけでなく読者もじらされる『女流作家とユキ』

    『女流作家とユキ』/KADOKAWA なごり悠/著     今回ご紹介させていただきますのは、なごり悠先生の「女流作家とユキ」です。以前からTwitterで話題の作品でして、個人的にも単行本化を熱望しておりました。ありがとうございます!   まさしく大正ロマンな世界観。とあるモダンなカフェ...
  • 2019/01/29

    「g>r時代」の終わりに読みたい本 『ファイナンス思考』

    『ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』ダイヤモンド社 朝倉祐介/著     トマ・ピケティの『21世紀の資本論』があれほど売れたのに、どうしてまだ世の中は売上高を中心に回っているのだろう。例えば、利益や資産がどれだけ低くても、業界内で売上高の占有が一番高い会社がリーディングカンパニー...
  • 2019/01/28

    貧困と暴力の“檻”、その内側を残酷な美しさで描く韓国文学――『鳥』

    『鳥』段々社 オ・ジョンヒ/著 文茶影/訳   「怖い話」の類で怖いと思ったことはほとんどないが、「グロい話」がとにかく最高に怖い。特に無理なのが「人がなぶり殺しにされる」描写だ。幼い頃から、私は人が痛みや絶望で泣き喚く場面(あるいはそれを示唆する描写)が極端に苦手で、映画だろうが小説だろうが、そういうものを...
  • 2019/01/25

    アインシュタインに異議を唱えるヤバみが深い説『光速より速い光』

    『光速より速い光 アインシュタインに挑む若き科学者の物語』NHK出版 ジョアオ・マゲイジョ/著 青木薫/訳   『(自身の学者としての立派な経歴を書いた後で)のっけからこんなことを言いだしたのは、なにも自慢話をしたいからではなく、本書でこれから述べることが、とんでもなくヤバそうな思弁的理論の話だからである。科...
  • 2019/01/24

    「恋」と「愛」と「はつ恋」と……。同じようでいて何もかもが違う 『はつ恋』

    『はつ恋』ポプラ社 村山由佳/著     まるで、愛しい人に触れるように、やさしくページをめくりたい。生まれたての赤ん坊を見るような、愛に充ちたまなざしで、二人の行く先を見守りたい。   『はつ恋』は、愛する人と出会うために生まれてきたのだと信じさせてくれる、いとおしくて尊い物語。...
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