• がん検診は、線虫のしごと

    精度は9割「生物診断」が命を救う

    広津崇亮(ひろつたかあき)

2015年3月、「線虫が、非常に高い精度でがん患者の尿の匂いを嗅ぎ当てる」という論文が米科学誌に掲載され、報道番組でもトップニュースとして報じられた。 九州大学の研究者だった著者は、その後起業し、実用化に向けた研究を重ね、医学界への普及活動に邁進してきた。たった尿一滴で、ステージ0の段階からがんが検知されることで、がん治療はどう変わるのか。

 

なぜ、線虫だったのか。検査に機械ではなく生物を用いる「生物診断」の可能性は?各種メディアで注目の研究者・経営者が、自身の歩みや、誰も思いつかなかった研究を生み出した発想法、研究者を目指す若者への提言などを交えつつ、2020年の線虫がん検査「N-NOSE(エヌ・ノーズ)」実用化で大きく変わるがん検診とがん治療の今後の展望を伝える。

目次

  • はじめに
  • 第1章 「がん検査」と「がん治療」が大きく変わる
  • 第2章 なぜ、線虫だったのか
  • 第3章 「謎の学生」だった私が、「がんの匂い」に出会うまで
  • 第4章 研究から企業へ――N‐NOSE実用化のステップ
  • 第5章 N‐NOSEが世界を変える
  • あとがき
  • 著者紹介

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