akane
2019/10/11
akane
2019/10/11
「山陰地方」に行かれたことはありますか?
「山陰地方ってどこ?」「行ったことがない」という方がいたら、それはもったいない!
鳥取県と島根県からなる山陰地方は、実は民藝の聖地ともいえる場所。
大正15年に始まった民藝運動の導き手が多くこの地を訪れ、そこで生まれた手仕事が今でも息づいているのです。伝統を受け継ぎつつ、新たな挑戦を始めている注目の作家の工房やアトリエも数多くあり、中には見学や直売を受け付けているところも。器をはじめとした、実用的で美しい手仕事に出会えます。
そしてもうひとつ、いま山陰地方で注目されているのが、お酒。
豊かな自然の中ではぐくまれる日本酒はもちろんのこと、日本で作られたぶどうを使った「日本ワイン」やクラフトビールの醸造所も次々に誕生。国内外から熱い視線を注がれている土地なのです。
作り手たちの情熱がたっぷり詰まったお酒を、素敵な器でいただく……そんな旅ができるのも、山陰の醍醐味です。
豊かな食や風土、そして素敵な手仕事に出会える場所として、ファンを増やしている山陰地方。
そんな山陰の知られざる魅力を語るべく、素敵なトーク&ワークショップが開催されることになりました。
話し手は『山陰旅行 クラフト+食めぐり』(マイナビ出版)など旅や手仕事についてたくさんの本を執筆されているライターの江澤香織さんと、『日本ワインと手仕事の旅』(光文社)の著者のひとりで、島根県松江市出身のワインスタイリスト大野明日香さん。
器好きが集まる松江の人気ショップ「objects」のポップアップショップも同時開催。島根のワインを色々な器で飲み比べる試飲も予定されています。同じワインでも器によって大きく味わいが変わるという、驚きの体験ができそう。10月19日(土)は神楽坂AKOMEYAに、プチ山陰トリップを体験しにいきましょう。
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