人気ミステリー作家・知念実希人がゲシュタルト崩壊!2500冊直筆サイン耐久全実況
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読もう!行こう! 広島×光文社キャンペーン~本屋さんへ行こう~」の超目玉企画として、新作書き下ろし長編ミステリー小説『神のダイスを見上げて』(広島限定版)を上梓した知念実希人さん。

 

広島県内の書店さんのみにて11月19日(月)から先行発売中の本作、限定カバー、全冊サイン入り、という贅沢仕様に発売前から話題騒然!

 

限定版2500冊すべてに直筆サインを入れていただくということで、ツイッター等でファンの皆さんから知念さんの手を心配する声も……。

 

10月某日、光文社にて行われたそのサイン本制作の裏側を大公開しちゃいます!

 

【10月某日 東京都文京区の光文社にて】

 

●15時30分 知念実希人さん来社。
到着と同時に「さぁやりますか!」と猛スピードで書き始める知念さん。

 

 

今回は製本前の、「見返し」と呼ばれるカバーをめくって最初に現れる紙を用意してサインしてもらうことに。

 

製本後の本にサインするより、だいぶスピードアップできます。

 

●16時
開始30分ですでにこの量!あっという間に机が埋まります。

 

見返しを開く人、サインする知念さん、落款を捺す人、並べて乾かす人、整える人……

 

なかなかオペレーションが複雑で、知念さんの書くスピードに追い付かず焦る光文社社員たち。

 

 

サインの下に本人が書きましたという証拠のために捺す、「落款」と呼ばれるお名前のハンコ。通常はインクが乾くのに広げておいたり「間紙」と呼ばれる薄い紙を挟んだりするのですが、この状態を見て知念さんが一言。

 

「そのインク、サイン本のために速乾性のものを特別に用意したので、広げなくても大丈夫ですよ」

 

たしかにもう乾いている!さすがです。スピード命。時は金なり。

 

いかに時間を短縮して執筆時間を確保するか、という知念さんの執念がこんなところにも表れていて、感動しました。

 

 

●17時30分
開始約2時間で、半分近く完成。

 

後ろの二山がまだ残っている分です。しかし、当初の予定ではこの日は半分の1250冊をクリアするつもりでいたのです。

 

想定外のスピードに、知念さんも「いける気がしますね……?」とニヤリ。

 

これまでの経験から「一日1200冊が限度です」と事前にうかがっていたので、二日間にわたって書いていただかなければと予定していたのですが、これは一日で2500冊いけてしまうのでは?!

 

 

●18時
おやつ休憩を挟んで後半戦開始。

 

スタート時は明るかった窓の外が真っ暗です。

 

この頃には社員たちのオペレーションもかなり洗練されており、完全にライン化されてサイン本制作マシーンと化す一同。

 

無の境地、サイン本制作ハイに突入してしばし無言タイム。

 

その状態に誰かが笑い出し、謎の笑いが伝染するというおもしろすぎる空間に。

 

 

おやつ休憩時に知念さんが教えてくれた「危ない頭痛の見分け方」の知識を、定期的に撮影にきてくれるカメラマンに伝授する販売部A。雑談する余裕すら生まれています。

 

●19時30分
終わりが見えてきました!さすがに知念さんの手も限界が近づいております……。

 

ずっと見ていると、サインの形が微妙に変化してきており、変態している?!

 

「そろそろ最終形態ですね」と知念さん。

 

「もはや何を書いてるか、わからないですね(笑)」完全にゲシュタルト崩壊中。

 

 

●20時30分
開始から5時間、ついに全冊サイン完了です!!

 

一日で2500冊は知念さん史上最多とのこと!

 

ちょうどこの日に色校があがってきた限定版カバーを手に、笑顔の知念さん。

 

本当におつかれさまでした。

 

 

このあと、近くの居酒屋で深夜まで小説について熱く語ってくれた知念さん。

 

小説に対する情熱をはしばしから感じます。

 

「2500冊すべてサインしてください」なんて耳を疑うようなお願いにも快く応じてくださり、読者の方たちへの感謝に満ちた姿勢に改めて感銘を受けました。

 

一人でも多くの読者の方が、このサイン本を手にし、この物語に没入し、楽しい読書体験をしていただけたらうれしいです。

 

なお、広島限定版とは違うカバーで、通常版も12月12日(水)ごろ全国の書店、ネット書店にて発売予定です!

 

カバーイラストはどちらも大人気イラストレーターのげみさん。

 

通常版もまたサイン本を作っていただく予定ですので、広島以外の皆様もお楽しみに!!

 

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