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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2021/04/16

    女性たちの身体とその断片をめぐる怖くも美しい短編集

    馬場紀衣
    『彼女の体とその他の断片』エトセトラブックス カルメン・マリア・マチャド/ 著 小澤英実、小澤身和子、岸本佐知子、松田青子/訳     カルメン・マリア・マチャドのデビュー作となる本書を読んで、その語りの多様さに驚かされた。4名の女性翻訳家たちによる8編の物語は、ゴシックホラー風かと思えばファンタジ...
  • 2021/04/15

    何度も吹き出し、涙ぐむので電車で読むのは危険!娘が描く「サッちゃん」作詞者で芥川賞作家の父(オジサン)のこと

    坂上友紀
    『枕詞はサッちゃん 照れやな詩人、父・阪田寛夫の人生』新潮文庫 内藤啓子/著   「よき評論」に一番大切なものってなんなのか。「斬新な目線」? それとも「時に冷徹なまでの眼差し」? 確かにそれらも大事なことだと感じるのですが、「一番」ってなると、それはやっぱり「愛」でしょう!!と、強く思わせてくれた『枕詞はサ...
  • 2021/04/14

    芳香も悪臭だって愛おしい。「におい」がもたらす人や記憶とのつながり

    馬場紀衣
    『アノスミア わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語』勁草書房 モリー・バーンバウム/著 ニキリンコ/訳     一流シェフを夢見てレストランで修行中のモリーは、ある日、交通事故ですべての「におい」を失ってしまう。においのない世界の住人になったモリーには、肉や魚のにおいはおろか、ニンニクやハーブ...
  • 2021/04/14

    記憶をなくしていく、母であった祖母を見つめていた私

    横田かおり
    『いつか あなたを わすれても』集英社 桜木紫乃/文 オザワミカ/絵     今年も桜が咲きました 薄桃色の花びらが風に舞い ふわり浮かんで飛んでいきます 桜を見ると思い出すのです 一年前のあの頃を 人々の足音が止み 草木が息を吹き返すように あまりにもうつくしい色を芽吹かせていたあの頃のことを...
  • 2021/04/13

    司馬遼太郎の次は宮城谷昌光を読め まずは脇役が主役になる三国志名臣列伝を

    竹内敦
    『三国志名臣列伝 後漢篇』文春文庫 宮城谷昌光/著   本書は滅びに向かう後漢王朝を支えた名臣7人のそれぞれを主人公にした短編集だ。 宮城谷昌光の「三国志」を読んだとき、あまりに古い時代から始まるので衝撃的だった。それまで三国志といえば定番の横山光輝の漫画からの吉川英治の原作、北方謙三の男ぶりに惚れる「三国志...
  • 2021/04/12

    あの日死んだ「どこかの誰か」はいつの日か物語になった

    横田かおり
    『灰の劇場』河出書房新社 恩田陸/著     無数に立ち並ぶビルの狭間から見上げる空は、今にも雨が降り出しそうだった。梅雨の合間の雲に覆われた空。じきに降り始める雨は、ビルの灰色をより濃く染め上げるだろう。無機質さをいっそう際立たせるように、暗く濃く。建物の中にいれば決して雨に降られることはない。そ...
  • 2021/04/09

    全ての人が「観客を作ること」から逃げられない時代

    坂爪真吾
    『ゲンロン戦記』中央公論新社 東浩紀/著     『ゲンロン戦記 「知の観客をつくる」』は、批評家である東浩紀氏が2010年に新たな知的空間の構築を目指して会社を立ち上げてから現在に至るまで、約10年間の歩みを振り返った本である。批評家として、社会のメインストリームで一定の地位と名声を得ていた著者が...
  • 2021/04/08

    砂は石油より先に地球からなくなってしまうかもしれない

    長江貴士
    『砂と人類 いかにして砂が文明を変容させたか』草思社 ヴィンス・バイザー/著 藤崎百合/翻訳     「石油が枯渇しかかっている」とか、「地球温暖化が進んでいる」というような話は、きっと誰もが聞いたことがあるだろう。じゃあこれはどうだろう。   「砂が枯渇しかかっている」   そ...
  • 2021/04/01

    「強い」「速い」「高い」以外の価値観を、広告的なやり方で輝かせる 『マイノリティデザイン』

    三砂慶明
    『マイノリティデザイン』ライツ社 澤田智洋/著   マイノリティデザインってなんだろう。 一読してタイトルがわからない本を見つけた時、なぜだか、宝物を見つけたように心が高揚してくる。大抵の場合、自分の知識が不足しすぎていて、単純にものを知らかっただけのことが多いのですが、読み続けていると思わぬ出会いをすること...
  • 2021/03/29

    三浦天紗子が読む『もう死んでいる十二人の女たちと』記憶は反復され、色濃くなる

    小説宝石
    『もう死んでいる十二人の女たちと』白水社 パク・ソルメ/著 斎藤真理子/訳   韓国の民主化運動を軍が武力弾圧した光州事件や、福島第一原発の事故、あるいはフェミサイド(女性殺人)に触発されたという八編。韓国現代文学の重要作家のひとりだというパク・ソルメの作品群から編んだ日本版オリジナル短編集だ。語り手は事件の...
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