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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2018/07/04

    大地に立った目線で街をみること『マイパブリックとグランドレベル』

    大杉信雄
    『マイパブリックとグランドレベル――今日からはじめるまちづくり』晶文社 田中元子/著   東京・神田神保町へ私たちの店舗と事務所が移転したことで、終業後は大雨でもない限り、たいてい自宅の港区まで1時間を歩く。道中は道幅も広く平坦、初夏の夕刻は快適だ。神田の繁華街から大手町の官庁や大企業が立ち並ぶ高層ビル群を通...
  • 2018/07/03

    絶望の淵にある子どもをいかに救うか、真摯に考える『いじめで死なせない』

    古市憲寿
    『いじめで死なせない』新潮社 岸田雪子/著   暴行、傷害、脅迫、器物破損、強盗。 大人の世界では法律によって「罪」として裁かれることが、ある場所ではある言葉によって曖昧にされることがある。 「学校」における「いじめ」だ。立派な刑事事件になってもおかしくない犯罪が、なぜか学校という場で起こると「いじめ」の一言...
  • 2018/07/02

    あなたに過去のセックスを思い出させる、生々しき刺激小説『1ミリの後悔もない、はずがない』

    佐伯ポインティ
    『1ミリの後悔もない、はずがない 』新潮社 一木 けい /著   文章のかたちをした初体験だ、と思った。 文章のかたちをした不倫だ、とも思った。   『1ミリの後悔もない、はずがない』(一木けい)を読んで、そう思った。   生々しく性を描くことによって、人生を描く作品が好きだ。 そもそも僕...
  • 2018/06/29

    蔦屋書店コンシェルジュが勧める「読書」をめぐる本(2/4)

    三砂慶明
    『華氏451度』ハヤカワ文庫SF レイ・ブラッドベリ/著 伊藤典夫/訳 『やんごとなき読者』白水社 アラン ベネット/著 市川 恵里/訳   ■「悪書」が存在しない世界『華氏451度』   本を読むことは、自分の頭で考える妨げになるのでしょうか? 力強く「NO」と答えてくれたのは、SFの巨匠、ブラッ...
  • 2018/06/29

    言葉は言葉によって洗われる…きっとあと五年は手放さない詩集『ロンメル進軍』

    藤代冥砂
    『ロンメル進軍』思潮社 リチャード・ブローティガン/著 髙橋源一郎/訳   詩を読む習慣というのは、いいものだ。私は最近つくづく思う。   小学校や中学校の教科書の中にあった詩にはあまり馴染めなかったが、ある程度大人になって手にした詩の中に、その後の人生(大げさだけど)を動かす力があってくれて、本当...
  • 2018/06/28

    世界王者・室伏広治の偉業の秘訣は「ゾーン」にあった!『ゾーンの入り方』

    今泉愛子
    『ゾーンの入り方』集英社新書 室伏 広治 /著   原稿を書いていて「もうムリ、書けない」と音を上げそうになることがある。書きたい文章のイメージはあるけれど、どうしても届かない。あまりに切羽詰まって泣きたくなるのだけど、そこで踏ん張ると、不思議な集中状態に陥ることがある。   そこは不思議な世界だ。...
  • 2018/06/28

    アインシュタインの「NO」から生まれたもの『宇宙は「もつれ」でできている』

    長江貴士
    『宇宙は「もつれ」でできている 「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか」』講談社 ルイーザ・ギルター/著 窪田恭子/翻訳   史上最も有名な物理学者がアインシュタインであることに、異論がある人は多くはないだろう。舌を出したファンキーな写真も有名だし、原子爆弾との関連で名前を知っている人も多いかもしれない(...
  • 2018/06/27

    ブラック日本に沁みる本『キャバ嬢なめんな。』

    ブレイディみかこ
    『キャバ嬢なめんな。』現代書館 布施えり子/著   もう2年以上前のことになるが、取材で1か月ばかり日本に滞在したとき、やけにいろんな場面で耳にした言葉が「奴隷」だった。なんかこれ、日本の流行語なのかしらと思っていたが、忖度じゃ、高プロじゃ、という昨今の報道を見ていると、人が頻繁に口にする言葉は正確に近い将来...
  • 2018/06/26

    無人島から生還した十六人に現代を生きる私たちが学ぶべきこと『無人島に生きる十六人』

    山本左近
    『無人島に生きる十六人』新潮文庫 須川邦彦/著   船乗りでもない、現代の文明生活のなかで生きる私たちが直面することはなさそうな、難破により小さな無人島での生活を余儀なくされた明治の日本人十六人の物語。 誰もが祖国日本に戻りたい、けれども戻る手立てはなく助けを待つだけ。そのような絶望的状況のなかで、万が一の可...
  • 2018/06/26

    沖縄の本土のあいだの「境界線」とは?新しい形で描く「沖縄」ーー『はじめての沖縄』 

    小野美由紀
    『はじめての沖縄』新曜社刊 岸 政彦/著   沖縄をめぐる「境界線」とは   沖縄についての本はたくさんある。ガイドブック、写真集、旅行記など「沖縄の美しさ・人々のあたたかさ」を描いたものから、戦争で彼らが受けた人々、基地問題、本土からの差別など、ネガティブな面まで。そのどちらかに振れた形でしか、外...
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