ryomiyagi
2021/02/01
ryomiyagi
2021/02/01
あちこちの美術館や切手で見たことはあっても、実はよくは知らない「洋画」の世界。「日本の近代洋画はオムライスと似ている。外側は、西洋のオムレツ風。中身は日本的なケチャップご飯だ」と述べる著者が、独自に進化した「和製洋画」の世界を描く。洋画へのあふれる愛を込めて画家たちの波瀾万丈な一生に触れつつ、作品と近代美術史の流れをわかりやすく解説する。
1971年東京都目黒区生まれ。荻窪「6次元」主宰、アートディレクター。日比谷高校在学中から絵画の発表をはじめ、17歳で初個展。現代美術の作家としても活動し、山形ビエンナーレ等に参加。著書は『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』(CCC メディアハウス)、『金継ぎ手帖』『古美術手帖』『チャートで読み解く美術史入門』『モチーフでよみとく美術史入門』『描いてわかる西洋絵画の教科書』(以上、玄光社)など多数。金継ぎ作家としても活動し、アメリカ在の日本画家マコトフジムラと共同で金継ぎの学校「キンツギアカデミー」をロサンゼルスに設立。
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