ryomiyagi
2021/06/04
ryomiyagi
2021/06/04
モモさん曰く、「幸せの秘訣は自分を好きでいること」。
その言葉通り、常に笑顔で等身大の自分を表現することを恐れないモモさん。どのようにそうしたポジティブさを保っているのでしょうか?「Chapter1 自分を好きになる編」にある相談と回答から自分を好きでいるためのモモさん流マインドを読み解きます。
1.「私だって捨てたもんじゃない」と思う。
Q.
モモさん、自分を好きになれる方法を教えてください。
私はコンプレックスの塊です。
A.
私もコンプレックスだらけですよ。。
目が小さいし、おでこ狭いし、デブだし、弛んでる。
人間ってみんないいところが必ずあります。
悪いところに目を向けず、
いいところを見つける訓練をするといいですよ。
まずは自分から。自分のいいところを、少しでも褒めてあげる。
どんな小さいことでも。
そうしたら次はもっといいところが見つかるようになります。
悪いところもいっぱいあるけど、いいところもこんなにある。
私だって捨てたもんじゃない。
と思ってください。
そのいいところを好きな人も絶対います。
コンプレックスはあって当たり前。あるから頑張れるんだもん。
だから、少しずつ克服しましょう。
2.なるべく笑顔で過ごす。
Q.
なるべく笑顔で過ごそう!と思った転機があれば教えてください。
最近いろいろ辛くて。。
A.
辛くて辛くて、私は何でこんな人生なんだろうって毎日思って、
何をするのも苦しいときがあって、
笑ってないと泣いちゃいそうだったからです。
無理に笑ったら周りも変わってきて、
自然に笑えるようになってきました。
笑っているほうが、
人間関係が上手くいく。
ってわかったから、
笑うように心がけるようにしました。
自分が変わると周りも変わるし、
気持ちが変われば不幸じゃなくなることに気がつきました。
モモさんのモットーは「遊びも仕事も全力投球」。
日々アクティブに活動しているモモさんですが、実はもともと人見知りだそう。ライターを始めた当初、仕事で合う人と何を話したらいいのかわからず悩んだ経験もあるそうです。しかし、今ではインスタライブやイベント、ライターの仕事でも積極的に人と関わることを楽しんでいるモモさん。「Chapter2 人間関係編」からは、人付き合いをポジティブにする方法を知ることができます。
1.自分らしく、振る舞う。
Q.
どうしたらモモさんみたいにたくさんの人と仲良くできますか?
A.
いつもナチュラルでいるかも。
人の顔色を窺ったり、悪口ばかり言わない。
人間ってみんないいところが必ずあります。
いつも楽しい人でいると、
自然と人が寄ってきますよ。
そして、遊びも仕事も全力投球!
2.人はみんな「違う生き物」だと考える。
Q.
裏切られすぎて、女の人が怖くて人を信用できません(;∀ ;)
このままでいいのか悩む。
A.
世の中はほとんどがいい人だと思います。
でも、ごく一部に平気でそういうことをする人もいるんです。
その人のために、ほかの人を信用できないのは可哀想。
私も何回も裏切られたり騙されたりしてきたけど、
以前、誰かにされた嫌なことを引き摺って、
次に付き会う人を
先入観で見ないようにしています。
人はひとりひとり
違う生き物だから。
傷ついたら相談してきて。
ポジティブになるには、まず身の回りの言葉から。モモさんは、あえて独特の言葉を使うことで自分を前向きに保っているそう。言いにくいことを言うとき、ネガティブなニュアンスを和らげたいとき、自分を奮い立たせたいとき、モモさんが使っている言葉でいちばん印象的なものをひとつ紹介します。
「おくんなまし」
切羽詰まっているときや、何度も同じことを言わされてイライラしているとき……。キツく聞こえてしまいそうで言いにくいリクエストやオーダーを相手に婉曲に伝えるのに役立ちます。
【用例】
「片づけてよ!」
→「片づけておくんなまし!」
解説:「片づけてよ!」という言葉にうっすら含まれる怒気も、「おくんなまし」を付ければ中和されます。自然と声の調子も優しく聞こえ、場の雰囲気を悪くすることなく伝えられることでしょう。
「排水溝掃除してよ!」
→「排水溝掃除しておくんなまし!」
解説:「何でいつも私が掃除しなくちゃいけないんだ」という鬱憤をぶつけることなく、掃除をお願いできる魔法の言葉。「おくんなまし」の柔らかい語感で、頼まれた側も快く掃除してくれることでしょう。
「気をつけてよ!」
→「気をつけておくんなまし」
解説:仕事でミスをした人に注意しなければいけないとき。「おくんなまし」を付ければ委縮させずに済みます。ネガティブさを感じさせない「おくんなまし」の効果で、前向きな気持ちで注意を受け止めてくれるかも。
【著者情報】
川上桃子 かわかみももこ
1974年生まれ。37歳のときに雑誌『STORY』の公募からライターに転身。女性誌を中心にファッション、美容、エンタメなどのジャンルを手掛ける。’18年から始めたインスタライブで人気に火が着き、現在では商品開発、イベント出演など活動の場を広げる。オンラインサロンの会員数は1,100人。ファンの愛称は“モモラー”。
Instagram:@momoko.kawakami.29
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