• ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載

本がすき。

search
  • twitter
  • facebook
  • 新着
  • ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載
本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2022/12/09

    縄田一男が読む『ちとせ』みずみずしい少女の生き様

    小説宝石
    『ちとせ』祥伝社 高野知宙/著   第三回京都文学賞受賞作である。ただし“中高生部門”ということからもわかるように作者は十七歳の高校生である。酷な言い方をすればそんな海のものとも山のものともつかぬ作家を取り上げてということになるが、その書きっぷりや作中人物が躍動するさまに接すると、ちょっとこの作家に賭けてみよ...
  • 2022/12/05

    瀧井朝世が読む『金環日蝕』詐欺事件の裏側

    小説宝石
    『金環日蝕』東京創元社 阿部暁子/著   『鎌倉香房メモリーズ』シリーズや車いすテニスを題材にした『パラ・スター〈Side百花〉』『パラ・スター〈Side宝良〉』などで注目されてきた著者が、はじめてデビュー版元以外の出版社から長篇を上梓した。   大学生の森川春風は家の近所でひったくりを目撃、咄嗟に...
  • 2022/11/30

    深刻な農業被害をもたらすサバクトビバッタの問題を解決できるか?! ヤングバッタ博士の奮闘物語ふたたび。

    竹内敦
    『孤独なバッタが群れるとき』光文社新書 前野ウルド浩太郎/著   最初に言いたい。めちゃくちゃ面白かった! 本書はあのベストセラー『バッタを倒しにアフリカへ』の前日譚です。   「バッタを〜」もすこぶる面白かったけど、こちらはよりアカデミックで知的好奇心が刺激されたし、アフリカに行く前に前野さんが激...
  • 2022/11/23

    引き取られないクリーニング店の衣服は、現代社会の鏡かもしれない

    横田かおり
    『はぐれんぼう』講談社 青山七恵/著     「はぐれんぼちゃん」 持ち主に忘れ去られた衣服のことをそう呼んだのは、同じクリーニング店で働く馬宵(まよい)さんだった。 随分遠くなってしまったその声が、彼方でこだまのように反響している。 まるで“わたし”をあるべき場所へと呼び戻そうとするように。 懐か...
  • 2022/11/22

    本屋は「オワコン」? 書店の悲哀と、それでも働き続ける理由

    金杉由美
    『早番に回しとけ』KADOKAWA キタハラ/著 山本さほ/イラスト     前作の『遅番にやらせとけ』では、共感しまくりのうなずきまくりで首を傷めた。 しかし続編の本作は…おおぅ…胸に突き刺さりすぎて言葉もない。   今回の舞台は、さかえブックス五反田店。 サカエグループの歴史はこの五反...
  • 2022/11/21

    迫害と軟禁を逃れ、アメリカへ亡命したチベット人夫妻のドキュメンタリー

    長江貴士
    『パンと牢獄 チベット政治犯ドゥンドゥップと妻の亡命ノート』集英社クリエイティブ 小川真利枝/著     本書によれば、日本に限らず世界中のメディアにとって、チベット人の問題は扱いが難しいそうだ。強国となった中国に忖度しなければならないからだ。1949年に毛沢東率いる中国共産党が中華人民共和国の建国...
  • 2022/11/18

    奇書・偽書・稀覯書……「そんなのあるの!?」驚きの本の世界

    坂上友紀
    『愛書狂の本棚 異能と夢想が生んだ奇書・偽書・稀覯書』 エドワード・ブルック=ヒッチング/著 髙作自子/訳   「この世に存在している、遍くすべての書物を紐解いてみたい……!」と、一度や二度ならず心に願ったことがある人も、きっと多いのではないでしょうか。   この『愛書狂の本棚 異能と夢想が生んだ奇...
  • 2022/11/10

    東えりかが読む『クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介』現場に残された洋服から事件を解決!

    小説宝石
    『クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介』講談社 川瀬七緒/著   桐ヶ谷京介は高級ブランドと特殊な技術を持つ職人や工場を結びつける服飾ブローカーだ。コロナ禍でも、高円寺南商店街の小さな店にはオンラインでの依頼が引きも切らない。それだけではない。服のシワや傷み方を見れば、美術解剖学に基づいた知識で筋肉の...
  • 2022/11/09

    三浦天紗子が読む『フィールダー』誰もが当事者(フイールダー)として生きよ

    小説宝石
    『フィールダー』集英社 古谷田奈月/著   大手の総合出版社『立象社』で、人権に関わる社会問題を多く扱う『立象スコープ』編集部に所属している橘泰介。ある日、彼が長く担当を務める児童福祉の専門家・黒岩文子に〈子どもに触った〉という黒い噂が立つ。しかし橘は真相は違うと信じた。噂のもとになったのは、黒岩を慕って彼女...
  • 2022/11/08

    西上心太が読む『真夜中の密室』名探偵ライム、三年ぶりの登場!

    小説宝石
    『真夜中の密室』文藝春秋 ジェフリー・ディーヴァー/著   SNSで情報を発信する女性インフルエンサー宅への侵入事件が続いた。犯人は厳重な錠前をスムーズに解錠して部屋に入り、破った新聞紙に因果応報というメッセージと、解錠師(ロツクスミス)という署名を残して去って行ったのだ。下着と包丁が盗まれただけで、眠ってい...
  • 4 / 931前のページ...3456...次のページ93
Official Site
  • JJ
  • CLASSY.
  • VERY
  • STORY
  • HERS
  • Mart
  • 美ST
  • bis
  • Premium-K.net
  • 和食スタイル
  • 女性自身
  • SmartFLASH
  • 光文社古典新訳文庫
  • kokode.jp
  • kokode Beauty
  • Mart SELECT SHOP
  • 女性自身百貨店
  • kokode.jp GIFT
  • 光文社
  • このサイトについて
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.