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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2022/10/07

    コロナ禍が突きつけたローカル線の経営問題|『鉄道会社はどう生き残るか』佐藤信之

    UK-inspired
    『鉄道会社はどう生き残るか』PHP研究所 佐藤信之/著   コロナ禍を機に日本の鉄道が岐路に立っている。乗客減少が鉄道経営を直撃し、特にローカル線は厳しい状況に陥った。会社でテレワークが広がり、学校が休校になったこともあって輸送需要は激減し、訪日観光客がほぼ消滅したことで、国際空港へのアクセス路線も利用が低迷...
  • 2022/09/22

    激動の時代に向き合った「10年に一人の大蔵次官」|『秘録 齋藤次郎~最後の大物官僚と戦後経済史』倉重篤郎

    UK-inspired
    『秘録 齋藤次郎~最後の大物官僚と戦後経済史』光文社 倉重篤郎/著   存命する人を評価するのは難しい。しかも世の中で「大物官僚」とされる人物については、評価する側にもいささかの迷いや躊躇があるだろう。役所を離れて久しくなっても、霞が関の内外に隠然たる影響力を及ぼす人が今も多くいるからだ。だが、その難しい作業...
  • 2022/09/21

    嫉妬、復讐、幻想…豊かな24の物語が収められたデビュー作|堀真潮『抱卵』

    馬場紀衣
    『抱卵』 堀真潮/著     本書を読んでなにより印象的だったのがデビュー作とは思えない語りの豊かさだ。表題作の『抱卵』をはじめ、この本には24編もの多彩な短編が収められているが、若者の恋愛を描いたもの、嫉妬からはじまるホラー、友情、復讐、幻想など、とにかくテーマに事欠かない。どれも数分で読めてしま...
  • 2022/09/20

    トレンドなき時代にファッションはどう進化するか|菅付雅信『不易と流行のあいだ ファッションが示す時代精神の読み方』

    馬場紀衣
    『不易と流行のあいだ』 菅付雅信/著     ファッションとは何か。トレンドとは何か。今日、その意味が変わりつつある。一因は、どうやら時代性にあるらしい。   本書はファッション週刊誌の人気連載にオリジナルの対談を2本加えて書籍化した一冊。著者はファッションの世界を「高い芸術性とあざとい...
  • 2022/09/19

    芸術の核心――西洋の肉体観と日本的美意識|谷川渥『肉体の迷宮』

    馬場紀衣
    『肉体の迷宮』 谷川渥/著     本書で取り上げられるのは、芸術問題としての「肉体」の複雑なありようである。芸術において肉体が問題視されるとき、私たちは芸術のもっとも核心的な場所に触れることになる。   詩人で彫刻家の高村光太郎は、20代の時にフランスの彫刻家オーギュスト・ロダンに憧れて...
  • 2022/09/16

    過激なポルノグラフィで現代人のアイデンティティに迫る|平野啓一郎『顔のない裸体たち』

    馬場紀衣
    『顔のない裸体たち』 平野啓一郎/著     この本には二人の〈吉田希美子〉が存在する。一人は「顔にモザイクをかけられた淫らな裸体」として。もう一人は「服で裸体を隠した女」として。舞台となるのは、数多の人格が漂流するネット空間。ネット上を歩きまわっている彼女の顔にはモザイクがけれられており、ある事件...
  • 2022/09/15

    「触る」ことの意味、人が生きることの意味|ゲイブリエル・ジョシポヴィッチ『タッチ 距離を巡る旅』

    馬場紀衣
    『タッチ 距離を巡る旅』 ゲイブリエル・ジョシポヴィッチ/著 秋山嘉/訳     動揺でも感動でもなんでもいい。心が動いたとき、人はその原因となった対象に触ってみたくなるのだと思う。私の場合は、靴かもしれない。憧れの靴を手に入れた日は、曲線をなぞったり、質感を楽しんだり、とにかく触りたいという欲求に...
  • 2022/09/08

    わたしは愛する男のために人生を誤りたい。――揺れる島で、互いを求めるしかなかった二人の15年

    横田かおり
    『汝、星のごとく』講談社 凪良ゆう/著     西の空の低い位置に、たった一粒で煌めいている星。 朝には明星、夜に架かる時には夕星(ゆうづつ)と呼ぶのだという。 星自体は何も変わっていないのに、ただ時を経るだけでその名が変わる。 一粒の星に名をつけ、呼び名まで変える私たちはなんと傲慢な生き物だろう。...
  • 2022/09/08

    老いてなお色づく。名演出家の不可思議なる黄落期

    青柳 将人
    三田完という作家ほど、詩のように言葉を躍らせる作家はいない。 その背景には彼の経歴にある。 NHKのテレビディレクター・プロデューサーを経て、2000年に新人賞を受賞して作家デビュー。 デビュー当時の年齢は44歳。デビュー後は作家としても精力的に活動。 俳人だった親の影響もあるのだろうか。著者は俳人という一面も持ち、俳...
  • 2022/09/06

    むくべき、むかないべき? 女性医師が「おちんちんの教科書」を出す意義

    坂爪真吾
    『泌尿器科医ママが伝えたいおちんちんの教科書』誠文堂新光社 岡田百合香/著     育児の「正解」や「常識」は、時代によって目まぐるしく変わる。離乳食の内容やトイレトレーニングのタイミングなど、これまでの非常識が新しい常識になることは、決して珍しくない。   「おちんちんの皮をむくべきか否...
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