akane
2018/12/12
鎌倉・南北朝・室町時代 武家政権、血塗られた伝説の始まり
akane
2018/12/12
公家から武家の政権へ“橋渡し”的な役割を果たした平清盛没後、平家は壇ノ浦の戦いで滅亡する。
代わって成立した源氏の武家政権では、血なまぐさい陰謀と暗殺が繰り返される。
度重なる戦で国土は荒廃し、疲弊した庶民は仏教による救済を求め、現代につながる鎌倉仏教が開かれていく。
「井沢史観」で読み解く日本史のスーパースターたちの伝説、待望の第2巻は、源頼朝、義経から足利義満、日野富子まで、鎌倉・南北朝・室町時代に生きた人物の伝説を紐解く。
作家。1954年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒。TBSに入社、報道局の記者だった1980年に『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。1985年にTBSを退社、作家活動に専念する。歴史上の謎に題材をとり、現代の事件と絡めた「歴史ミステリー」の分野で数多くの作品を発表した。1992年から執筆を始めた『逆説の日本史』(小学館)では独特の歴史観が注目を集め、シリーズ累計514万部超の大ベスト&ロングセラーとなっている。
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