60年前の日本がカラー写真で記録されていた!秘蔵写真の一部を公開(5)
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ふつうモノクロでしか見ることのできない昭和30年代の日本を、カラー写真で記録していた人物がいた。

 

アメリカ出身、日本と日本の鉄道をこよなく愛する、元祖「カラー撮り鉄」、J・ウォーリー・ヒギンズ氏。

 

1956年に、初来日。’58年に本格的に来日以降、日本に在住。国鉄の顧問を務め、日本全国をくまなく巡りながら、趣味の鉄道写真を中心に、当時としては超贅沢なカラーフィルムで日本の風景を多数撮影してきた。

 

そんなヒギンズ氏が、このたび出版した『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』から、いくつかの写真と、それにまつわる思い出話をご紹介する。

 

・・・・・・

 

片貝(千葉県)1959年8月22日

 

この写真は、真夏の千葉県・片貝海岸での写真だ。

 

もともとは、軽便鉄道の写真を撮りに片貝に行ったのだが、だいたいどこに行っても、鉄道の他にも面白い光景に出会えるものだ。これも、そんな1枚だ。

 

漁師たちが漁から戻って船を浜に上げ、網を直しているところだ。

 

ものすごく暑い日だったのを覚えている。

 

次の写真も、同じときのものだ。

 

片貝(千葉県)1959年8月22日

 

 

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秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本

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J・ウォーリー・ヒギンズ

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