akane
2019/06/25
女性減点入試の真犯人
akane
2019/06/25
東京医大の入試不正事件をきっかけに明るみ出た、女性の医学部受験者への減点操作。
「女性差別だ」の声の一方で、「必要悪」「長年の公然の秘密」との声も多かった。
医学部人気が過熱し女性の志願者も増える現在、なぜ「女医は要らない」と言われてしまうのか。
2004年の新研修医制度、2018年の新専門医制度の導入はなぜ、 さらなる医師偏在、医療崩壊を招いてしまったのか。
フリーランスの麻酔科女医として活躍する著者が、 女医の歴史やイメージの変遷なども振り返りつつ、女医をめぐる現状を鋭く分析。
真に有効な「女性活用」「医師の働き方改革」のためのヒントを提示する。
女医を目指す人へのアドバイス(「令和を生きる女医たちへ」)も掲載。
1966年生まれ。フリーランス麻酔科医。 地方の非医師家庭(医師ではない一般家庭)に生まれ、某国立医大を卒業。 米国留学、医大講師を経て2007年より「特定の職場を持たないフリーランス医師」に転身。 本業の傍ら、メディアでの執筆活動や、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)、『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系)など医療ドラマの制作協力にも携わる。 著書に『フリーランス女医は見た 医者の稼ぎ方』(光文社新書)、『フリーランス女医が教える 「名医」と「迷医」の見分け方』(宝島社)がある。
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