ryomiyagi
2022/03/22
最新研究でわかった実像
ryomiyagi
2022/03/22
鎌倉幕府が滅亡したのは偶然が重なり合った結果だった。
あるいは室町幕府は応仁の乱ののちも存在感を発揮し続けていた――
いずれも、近年の日本史研究で議論されている論点であり、従来の日本史の常識を覆す研究が次々と発表されている。
本書では、新進気鋭の中世史研究者たちが、それら最新の学説をまとめて二つの幕府の実像を明らかにする。
巻末には、どちらの幕府が強かったかを議論する執筆者の座談会を収録。
中世史ブームに一石を投じる、すべての歴史愛好家注目の一冊。
山田徹(やまだとおる) 1980年、福岡県生まれ。同志社大学文学部准教授。 谷口雄太(たにぐちゆうた) 1984年、兵庫県生まれ。東京大学文学部研究員。 木下竜馬(きのしたりょうま) 1987年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所助教。 川口成人(かわぐちなると) 1989年、岡山県生まれ。京都府立京都学・歴彩館京都学推進研究員。 2022年4月より日本学術振興会特別研究員(PD)。
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