• 2冊のだいすきノート

    32歳、がんで旅立ったママが、4歳の双子に残した笑顔と言葉

    田村建二(たむら・けんじ)

BW_machida

2022/12/20

「4歳の娘たちに、私の死をどう伝えたらいいですか?」
がんになった母親は、こう語ったという――。

 

その母親はみどりさん、32歳。病名はスキルス胃がん。ステージ4。双子の娘はまだ4歳。がんと診断され、最期を迎えるまでに、母親と家族は、何をどう選択したのか。何に悩み、どう生きたのか。そして、母親が娘たちに残した2冊のノートには、何が書かれていたのか。

 

若いがん患者と家族、医療者たちの実像を描き、在宅医療の現実にも迫る感動のノンフィクション『2冊のだいすきノート』(田村建二著、光文社)から冒頭の一部を公開します。

目次

  • はじめに
  • 第一章 異変
  • 第二章 転院
  • 第三章 小春
  • 第四章 哀哭
  • 第五章 惜陰
  • 第六章 約束
  • おわりに
  • 著者紹介

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