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本がすき。 > ミステリー
             

#ミステリー

  • 2022/05/13

    『逆転のアリバイ 刑事花房京子』著者新刊エッセイ 香納諒一

    倒叙にして、心理ミステリー   この「刑事花房京子」は、倒叙形式のミステリーシリーズで、今作は『完全犯罪の死角』につぐ二作目となります。ある人物が練った完全犯罪計画を利用し、別の人物がさらにその上に別の犯罪計画を上塗りして元の計画の立案者を殺害します。加害者になるはずの人間が被害者になるという逆転にくわえ、ア...
  • 2022/05/10

    『名探偵は誰だ』著者新刊エッセイ 芦辺拓

    懐かしくもおなじみの世界で徹底的に新しいミステリを   「芦辺さん、どうもあなたは『作家』というものへのイメージが古いのじゃないか」と古なじみの編集氏に言われました。何でも、今どきの小説家は何歳になったとか何冊目の本が出たからと言って記念文集や自選作品集は出さないし、そもそも連載小説で必ず“ヒキ”をつけたりは...
  • 2022/04/05

    『ヘパイストスの侍女』著者新刊エッセイ 白木健嗣

    魅力的なキャラクターとしての天才   作家を志したとき、魅力的なキャラクターを描きたい、という夢がありました。   もちろんミステリーであればトリックや伏線、ストーリー、舞台等、重要な要素はたくさんあるのですが、これらはキャラクターに魅力がなければ色あせてしまうと思っています。 「魅力」は「個性」と...
  • 2022/03/29

    西上心太が読む『ロング・アフタヌーン』「長い午後」の魔力

    小説宝石
    『ロング・アフタヌーン』中央公論新社 葉真中 顕/著   仕事納めの日、新央出版の編集者・葛城梨帆の元に、突然原稿が届く。差出人は志村多恵。その名を見て梨帆の記憶が甦る。七年前に社が主催していた短編新人賞で多恵の作品が最終選考に残ったのだ。梨帆は「犬を飼う」というその作品に惚れ込むが、あえなく落選。それ以来、...
  • 2022/03/22

    わたしの父の体に残る、12の弾丸の理由とは――エドガー賞最優秀長編賞最終候補

    金杉由美
    『父を撃った12の銃弾』文藝春秋 ハンナ・ティンティ/著 松本剛史/翻訳     無口な父親サミュエルと12歳の娘ルー。ふたりは長い間旅をしてきた。 母親のリリーはルーが物心つく前に湖で溺れて死んだという。 リリーの生まれ育った港町で、父は娘のために根を張って生きていこうと決意する。ふたりの新しい生...
  • 2022/03/09

    瀧井朝世が読む『かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖』芸術家たちの謎解き

    小説宝石
    『かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖』幻冬舎 宮内悠介/著   舞台は明治末期、実在の芸術家たちが続々登場するという、異色の連作ミステリが登場した。 明治四十一年。親から画家の道を反対され、医者を目指しながらこっそりと詩などを発表している木下杢太郎。彼は仲間の北原白秋、吉井勇、石井柏亭、山本鼎、森田恒友...
  • 2022/03/09

    『クラウドの城』著者新刊エッセイ 大谷睦

    北海道ライフ   はじめまして、大谷睦(おおたにむつみ)と申します。二〇二一年十月、第二十五回日本ミステリー文学大賞新人賞(日ミス)を受賞し、二〇二二年二月に『クラウドの城』でデビューいたしました。以後、お見知りおきください。   訳あって、北海道をベースに内地とデュアルライフ(二拠点生活)を送っている。元々...
  • 2022/03/07

    円堂都司昭が読む『捜査線上の夕映え』ミステリのファンタジー

    小説宝石
    『捜査線上の夕映え』文藝春秋 有栖川有栖/著   大阪のマンションで殴殺された男性が発見された。凶器は部屋にあった置物。死体はスーツケースに詰められ、クローゼットに置かれていた。交際していた女性や彼から金を借りていた男性など、容疑者は複数浮かぶ。だが、防犯カメラの映像やアリバイが障害になり、本命をなかなか絞り...
  • 2022/03/04

    『青い雪』著者新刊エッセイ 麻加朋

    新しい私とデビュー作 麻加朋   私は引っ込み思案な子供でした。学校でも目立たないごく普通の生徒。でも中学生のとき、突然、廊下で先生に呼び止められたんです。一学期の中間試験が終わったばかりの頃でした。その年に新しく赴任してきた国語の教師に、「君はすごいね」と言われて、私はただポカン。どうやらテストの結果が大変...
  • 2022/01/03

    『新しい世界で 座間味くんの推理』著者新刊エッセイ 石持浅海

    登場人物の成長 石持浅海   長寿シリーズの中には、時間が止まっているものが少なくありません。 作中では、探偵役や周辺の人物は年を取らず、同じ人間関係の中で話を重ねていきます。シリーズ探偵を安定的に活躍させるための、定番の手法といえるでしょう。   安楽椅子探偵ものだと、その傾向が顕著です。なにしろ...
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