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本がすき。 > 小説宝石
             

#小説宝石

  • 2021/05/28

    『ミステリー・オーバードーズ』著者新刊エッセイ 白井智之

    人間の肉は飽きやすい   探偵役(たち)が推理を披露する。だがその推理は奇想天外、ときに全くの的外れで、その推理によって事件はさらに混迷を深めていくー。   洋の東西を問わず、ミステリーにはそんな作品がある。海外ならアントニー・バークリーやコリン・デクスターの作品がまず思い浮かぶ。本邦ではやはり小栗...
  • 2021/05/27

    東えりかが読む『沙林 偽りの王国』オウム事件を描いたノンフィクションノベル

    小説宝石
    『沙林 偽りの王国』新潮社 帚木蓬生/著   一九九五年三月二十日の朝、あちこちの地下鉄で一斉に事件が起こり大混乱となった。後の「地下鉄サリン事件」といわれた前代未聞の毒ガス散布テロだ。この事件以前からきな臭かった「オウム真理教」関係事件が、ここから一気に噴出する。教団関係者の連日のテレビ出演、識者のコメント...
  • 2021/05/26

    『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』著者新刊エッセイ 天祢涼

    ノリで伏線を張った、その先に   『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』は、神社を舞台にしたラブコメ・ミステリ「境内」シリーズの三作目である。今回は、完全密室の神棚から御神体が盗まれる。「犯人はなぜ、どうやって御神体を盗んだのか?」がメインの謎になる。   御神体は、神社に祀られた神聖不可侵のもの。一...
  • 2021/05/25

    『スカイツリーの花嫁花婿』著者新刊エッセイ 青柳碧人

    粋で雅な?ブライダルミステリ   東京スカイツリーの通常ライトアップには三種類ある。「粋」「雅」「幟」と名付けられたそれぞれの照明が、毎晩日替わりであのスタイリッシュなフォルムを彩るのだ。   開業当初から東京スカイツリーが好きで、いつか作品に登場させたいと思っていた。折から降ってきたアイディアとジ...
  • 2021/04/28

    『匣の人』著者新刊エッセイ 松嶋智左

    交番という名の箱   今作で、わたしがスポットライトを当てたのは、そんな刑事らに比べるとちょっと地味な、「交番のお巡りさん」です。舞台は当然ながら、道路沿いの、愛想のない四角い、正に箱としか呼びようのないあの建物です。そこで働くのは女性のベテラン巡査部長である浦貴衣子と今どきの若者である新米巡査の澤田里志。二...
  • 2021/04/27

    円堂都司昭が読む『クララとお日さま』格差社会近未来の懐かしい物語

    小説宝石
    『クララとお日さま』早川書房 カズオ・イシグロ/著   カズオ・イシグロがノーベル文学賞受賞第一作として発表した『クララとお日さま』は、どこか懐かしい物語だ。AI搭載の人型ロボット、クララは、十代前半の少女ジョジーのAF(人工親友)として、その家族に購入される。ジョジーは幼なじみのリックと将来を約束しているが...
  • 2021/04/27

    『にぎやかな落日』著者新刊記念インタビュー|朝倉かすみ「母の心の中を書きたかった」

    山本周五郎賞受賞作『平場の月』から2年4カ月、待望の朝倉作品が刊行された。今作は、80代のひとりの老女の内面に寄り添う、人生最晩年の物語。誰もがいつかこんなふうに感じる老境の心情が、静かに切々と迫ってくる。 インタビュー・文/杉江松恋     「母の心の中を書きたかった」   朝倉 最初の...
  • 2021/03/31

    『夜想曲……別れ』著者新刊エッセイ 早坂真紀

    介護のあと   夫が逝ってから三年が過ぎた。   生活を共にして五十三年。数字だけみると長い月日だけれど、過ぎてみればあっという間だった。特に脳梗塞で倒れた夫を介護した三年半と、見送ってからの三年は、本当に信じられないほど束の間だった。   まさか自分の夫が脳梗塞で倒れるだなんて、夢にも思...
  • 2021/03/30

    『二十面相 暁に死す』著者新刊エッセイ 辻真先

    さらば二十面相   思えば長いおつきあいであった。   ぼくがはじめて怪人二十面相の名を知ったのは、昭和12年の「少年倶樂部」誌だからかれこれ八十四年の昔になる。隅田川を泳ぐ黒い魔物の白い歯の挿絵が、今も目に焼きついたままだ。そんな怪人の話を、まさかこの年になって自分で書くことができようとは、夢にも...
  • 2021/03/29

    三浦天紗子が読む『もう死んでいる十二人の女たちと』記憶は反復され、色濃くなる

    小説宝石
    『もう死んでいる十二人の女たちと』白水社 パク・ソルメ/著 斎藤真理子/訳   韓国の民主化運動を軍が武力弾圧した光州事件や、福島第一原発の事故、あるいはフェミサイド(女性殺人)に触発されたという八編。韓国現代文学の重要作家のひとりだというパク・ソルメの作品群から編んだ日本版オリジナル短編集だ。語り手は事件の...
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