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本がすき。 > 小説宝石
             

#小説宝石

  • 2021/03/29

    『前夜』著者新刊エッセイ 森晶麿

    『前夜』のできる〈前夜〉の話   三月に刊行される『前夜』は、密室で死んだ兄は必ず甦ると信じた少年が、兄に代わり映画スターの階段を駆け上がる、という風変わりな内容の青春大河ミステリだ。   裏テーマを考えれば「令和初のポストトゥルースミステリ」なんて惹句が浮かぶが、引きがなさそうなので表には出ないだ...
  • 2021/03/25

    東えりかが読む『高瀬庄左衛門御留書』新鋭による圧倒的完成度の歴史長編

    小説宝石
    『高瀬庄左衛門御留書』講談社 砂原浩太朗/著   五十歳を前にして妻の延を亡くした高瀬庄左衛門は息子の啓一郎夫婦と同居する神山藩の郡方づとめである。父子の職禄を合わせても五十石相当の身代で、それも半ばは藩に借り上げられている。休みの日の楽しみは墨一色で描く写生だけだ。   啓一郎は少年のころ、藩校・...
  • 2021/03/25

    『小布施・地獄谷殺人事件』著者新刊エッセイ 梓林太郎

    栗羊羹   十三、四歳のとき、信州・伊那の母の実家に世話になっていた。そこへ、兵隊にとられていたが終戦になって、南方の島から父が帰ってきた。痩せ細った父は、黒い蚊のように見えた。祖父は私の父の姿を見て、「これでまた食い物が減る」とつぶやいた。そのころ母の実家には、母の妹が食い盛りの娘と息子を連れて名古屋からき...
  • 2021/03/24

    あさのあつこ『花下に舞う』刊行記念、「弥勒」シリーズの魅力に迫る!! 大矢博子

    初の時代小説『弥勒の月』から15年、江戸の闇と人間に迫る物語は、ついに十作目を迎えた。切れ者の同心と元暗殺者の商人。男二人の張り詰めた対峙に、私たちは魅了され続けてきた。待望の新作刊行のこの機会に、「弥勒」の大ファンだという大矢博子さんに、シリーズの魅力について寄稿してもらった。   二〇〇六年の『弥勒の月』...
  • 2021/03/18

    『オムニバス』著者新刊エッセイ 誉田哲也

    玲子よ、今を生きろ   本書のタイトル「オムニバス」という言葉から連想するのは、普通は音楽CDの、あの何人もの作品がゴチャゴチャと入ったアルバムのことではないでしょうか。逆に言えば、疑問に思ってわざわざ意味を調べたり、その由来を正確に答えられたりする人は、非常に稀なのではないかと思います。なので、調べてみまし...
  • 2021/03/17

    『或るギリシア棺の謎』著者新刊エッセイ 柄刀一

    棺は主役になったか   南美希風という探偵役で書かせてもらっている〈国名シリーズ〉の第二弾で、シリーズ中恐らく唯一の長編になるのではないでしょうか。大作です。   第一弾の短編集を未読でも問題なく読み始められます。それにしても、ミステリーは、一番の読みどころをお伝えできないのがもどかしいですね。全体...
  • 2021/03/15

    『人生脚本』著者新刊エッセイ 伴一彦

    似て非なるもの   脚本家としてデビューして今年で四十年。え? 四十年!? 自分で書いてビックリです。何本のドラマを書いたんだろう。連続ドラマを三十シリーズ以上、単発は……面倒臭いから数えませんが。   小説は数えられます。自分の連続ドラマのノベライズ、電話の会話だけの短編小説集、小学生向けの児童書...
  • 2021/03/12

    『ヘーゼルの密書』著者新刊エッセイ 上田早夕里

    小説には、過去と未来をつなぐ力がある   八年ほど前から、日本の近代史を題材とした小説を何作も書いてきた。本作『ヘーゼルの密書』もそのひとつで、前の二作(短編と長編)と同じく、租界時代の上海を舞台としている。   太平洋戦争直前、実際に進行しつつも中断を余儀なくされた、「桐工作」という日中和平工作が...
  • 2021/03/11

    『天下一のへりくつ者』著者新刊エッセイ 佐々木功

    奇妙な主人公、降臨   「軍師が必要ですね」とは、新作に小田原籠城戦を書く、と決めた打合せの時の言葉です。言ってくださったのは、当時の編集長さんでした。 私の思考は漠然としていて、主人公は北条氏直かな、という程度でしかありませんでした。ですが、殿様の彼が動くのは限界がある、もっとストーリー上で自在に動く人物が...
  • 2021/03/09

    『ワンさぶ子の怠惰な冒険』著者新刊エッセイ 宮下奈都

    おかしな冒険譚   三年ぶりに出る新刊が、おかしな本になった。ずっと冒険譚を書きたいなぁと考えていたのはほんとうである。ただ、それがこんな形になるとは思っていなかった。   ワンさぶ子というのは、うちで暮らす白い柴犬だ。彼女と彼女の家族(人間)の日々を、「Mart」で三年間連載させてもらった。楽しか...
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