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本がすき。 > 小説宝石
             

#小説宝石

  • 2022/07/06

    『ギニー・ファウル』著者新刊エッセイ 前川裕

    仕掛けてみました!ネットワークビジネスにご注意を!   私は今年の三月に大学を定年退職し、作家兼大学教授という二足の草鞋生活からようやく解放された。近頃は、観劇三昧の生活を送っているが、今まで観たもので、一番面白かったのは、長澤まさみさん主演の『フリムンシスターズ』だろう。また、吉田羊さんなどの、オール女性キ...
  • 2022/07/05

    『姫』著者新刊エッセイ 花村萬月

    御神木が哭いていた。   御神木が哭いていたー某小説家の某作品の冒頭部分だ。自分が小説家になるなどとは思ってもいなかったころだった。御神木とそれに附随するあれこれがどうなっていくのかを念頭に頁を繰った。けれど冒頭以降、御神木なんて一切無関係で、四分の三ほど読んでカンフーの達人である主人公が万全の設備を誇る最新...
  • 2022/07/04

    『たこせんと蜻蛉玉』著者新刊エッセイ 尾崎英子

    青春の呪縛からの解放   十代の頃に聴いた音楽は、耳に残り続ける。音楽だけでなく、その頃に経験したことは、良くも悪くも記憶に残り続けるものだ。たとえ輝かしい時間だったとしても、その眩しさに胸が締め付けられ、それによって苦しめられることだってあるだろう。   この物語の主人公にも忘れられない恋があった...
  • 2022/06/30

    『無年金者ちとせの告白』著者新刊エッセイ 西尾潤

    死体を完全に溶かすには   海外ドラマではフッ酸で死体溶かしてたやん。あの方法どうかな……? そうね、確かに強い酸だけど、人を跡形もなく溶かすというには無理があるな。フッ酸はカルシウムと反応すると鉱物と同じ硬い膜を作って溶解を止めちゃうのよ。   じゃあ塩酸は……? なになに。十年ほど前にあった作業...
  • 2022/06/29

    『揚羽の夢 知らぬ火文庫』著者新刊エッセイ 朱川湊人

    負け犬長明、落ちぶれ平家   高校の時に授業で『方丈記』を学び、大学一年の時に『平家物語』に手を出して以来、私の中で古典と言えば、その二つが特に重要な位置につくようになった。むろん『今昔物語』などの不思議系も大好物なのだが、両作品に満ちている無常感に、若い頃の私はグッと来てしまったのだ。何より両方とも、“ダメ...
  • 2022/06/28

    『蒼い水の女』著者新刊エッセイ 柴田哲孝

    刑事片倉康孝の迷走   私の分身、刑事片倉康孝のシリーズも、この『蒼い水の女』で五作目になる。 前々作の『赤猫』に始まり、前作『野守虫』へと続いた片倉の“乗り鉄”振りも、ここに来てさらに板に付いてきた感がある。   今回はその片倉を、“SLかわね路号”が走る静岡県の大井川鐵道の旅へと連れ出してみた。...
  • 2022/06/08

    『一心同体だった』著者新刊エッセイ 山内マリコ

    わたしたちの三十年   銀座のカフェで打ち合わせがあり、少し早く着いて手持ち無沙汰にしていたら、となりの席に座った女性二人組の会話が、聞くともなしに耳に入ってきた。彼女たちはまだ知り合って間もない様子だった。遠慮がちで、言葉づかいも定まらず、敬語とタメ口がまじる。もしかしたらまだお互いの年齢を明かしていないの...
  • 2022/03/30

    『焔ノ地 天正伊賀之乱』著者新刊エッセイ 結城充考

    伊賀国   三月に上梓予定の拙作『焔ノ地』は、天正六年(一五七八年)と天正九年(一五八一年)に伊賀国で起こった“天正伊賀の乱”を題材としている。伊賀国人と織田家との激しい戦いの模様を描いた。   以前から、“忍び”たちがどのように織田信長に戦いを挑み、そしてどう敗れたかが気になっていた。今回、執筆に...
  • 2022/03/11

    『繭の季節が始まる』著者新刊エッセイ 福田和代

    物語の魔法   言葉と物語は、ときに「状況」に魔法をかける。   最初の緊急事態宣言を目前にした二〇二〇年四月のある日、ふと心に浮かんだ物語をネットに書きとめた。   AIやロボットが普及して、ビスケット工場で働く主人公のおもな仕事は、ビスケットの味見だ。そこにウイルス禍が始まり、人類はあ...
  • 2022/03/10

    『それぞれの風の物語 喫茶テンノットより』著者新刊エッセイ 中場利一

    風のやむ場所   浜地区と呼ばれる場所で生まれ、育った。 今はもう少し高台に居を移したが、それでもしょっちゅう、その独特の風が吹く場所へと顔を出している。ガキの頃からの友達が居て、ずっと通ってた店があり、知り合いや年長者が息づいているからだ。   他とは明らかに違う風が吹いている。 たとえば防波堤に...
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