BW_machida
2021/07/23
BW_machida
2021/07/23
やせやすい体になるために必要なのは、今太っている箇所ではなく、太る原因となる“筋肉”へのアプローチです。
筋肉が硬くなると、筋肉や筋膜へ送るはずの栄養素が脂肪に供給され、脂肪細胞が肥大化します。
その一方で筋肉は栄養不足に陥り、質がどんどん低下……。
代謝が下がり、よりやせにくい体になっていきます。
この悪循環をストップするために効果的なのが、筋肉の始点、終点が集まる「くぼみ」押し。
特に注目したい「7つのくぼみ」を紹介します。
フェイスラインのたるみ、下がった口角、顔のむくみはここをプッシュ。
顔をたるませ、肌色が悪くなるのは、ここのつまりが原因。指の第一関節が入るまでくぼんでいるのが理想。
わきの下や前わきには、胸や肩につながる筋肉が重なっています。ウエストづくりも実はここがポイント。肩こりや首こりもラクになります。
脂肪太りに一番効くくぼみがここ。みぞおちにある横隔膜を刺激すると呼吸が深くなり、脂肪燃焼効果がUP。体の中で一番大きな血管(腹部大動静脈)が刺激され、むくまない体になります。
座り姿勢が多い人は、そけい部が硬くなっています。お腹太り、下半身太り、むくみのひどい人はそけい部押しが必須。
お尻の少しわきにある「尻えくぼ」と呼ばれる部分には、骨盤のゆがみを左右する筋肉が集まっています。
ふくらはぎの筋肉をゆるめてくれるのがここ。押すだけでむくみの原因となるリンパや血液の流れも改善。
※この記事は、『筋肉を再生してやせる ミオドレ式「デブ筋」ながし』(小野睛康著・光文社刊)からの抜粋です
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