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PICK UP ピックアップ

  • 2022/07/26

    「ゴミを出す生きもの」が、それでも地球を守るための一冊|フィリップ・バンティング『きみの地球を守って』

      絵本と侮るなかれ。本書は人間が排出したゴミがどのように環境に負荷をかけているか、地球を守るためのリサイクルやリユース方法などを具体的に紹介してくれる。子どもだけでなく、大人にとっても学びの多い一冊なのである。   「最初に知ってほしいのは、自然界にはゴミなんてないってこと。ゼロ。なし。1つもない...
  • 2022/07/26

    台湾発、新時代のレズビアン小説 李屏瑤『向日性植物』邦訳刊行記念 訳者・李琴峰 特別寄稿エッセイ

    生き延びる物語   「レズビアン小説」——マジョリティ側が作品をこう呼ぶ時、それは往々にしてカテゴライズの暴力に繋がるが、マイノリティ側の人間にとって、そういったレッテルは自分たちの存在を確かめるための大事な道標となる。   だから私は敢えて『向日性植物』を「レズビアン小説」と呼ぶ。これは作品を枠に...
  • 2022/07/21

    夏休みに子どもと一緒に「考える力」を身に着けるのピッタリの一冊

      これまでの人生で「仕事をやめたい」と発作的に思ったことが何度かあった。だけど考えているうちに深刻になりすぎた結果うんざりして考えることをやめたり、「なんとかなるさ」と根拠なき楽観にすがったりしているうちに、いつの間にか大して稼げない「そこそこ」のポジションに落ち着いてしまった。自分には考え抜く力が欠けてい...
  • 2022/07/06

    『ギニー・ファウル』著者新刊エッセイ 前川裕

    仕掛けてみました!ネットワークビジネスにご注意を!   私は今年の三月に大学を定年退職し、作家兼大学教授という二足の草鞋生活からようやく解放された。近頃は、観劇三昧の生活を送っているが、今まで観たもので、一番面白かったのは、長澤まさみさん主演の『フリムンシスターズ』だろう。また、吉田羊さんなどの、オール女性キ...
  • 2022/07/05

    『姫』著者新刊エッセイ 花村萬月

    御神木が哭いていた。   御神木が哭いていたー某小説家の某作品の冒頭部分だ。自分が小説家になるなどとは思ってもいなかったころだった。御神木とそれに附随するあれこれがどうなっていくのかを念頭に頁を繰った。けれど冒頭以降、御神木なんて一切無関係で、四分の三ほど読んでカンフーの達人である主人公が万全の設備を誇る最新...
  • 2022/07/04

    『たこせんと蜻蛉玉』著者新刊エッセイ 尾崎英子

    青春の呪縛からの解放   十代の頃に聴いた音楽は、耳に残り続ける。音楽だけでなく、その頃に経験したことは、良くも悪くも記憶に残り続けるものだ。たとえ輝かしい時間だったとしても、その眩しさに胸が締め付けられ、それによって苦しめられることだってあるだろう。   この物語の主人公にも忘れられない恋があった...
  • 2022/07/01

    悩んでいても、おなかはすく!それは偉人だって同じこと|藤子不二雄Ⓐ『トキワ荘青春日記+まんが道』

    『トキワ荘青春日記』の文章、そして『まんが道』の漫画シーンを読むと、いつでも不思議な力が湧いてきます。その2つを併せたのが『トキワ荘青春日記+まんが道』ですから、漫画ファンのみならず、お疲れ気味のかた、今この時世を懸命に生きる人にこそ、広く手に取ってほしい作品です。   著者は藤子不二雄Ⓐ。偉大な漫画家であり...
  • 2022/06/30

    『無年金者ちとせの告白』著者新刊エッセイ 西尾潤

    死体を完全に溶かすには   海外ドラマではフッ酸で死体溶かしてたやん。あの方法どうかな……? そうね、確かに強い酸だけど、人を跡形もなく溶かすというには無理があるな。フッ酸はカルシウムと反応すると鉱物と同じ硬い膜を作って溶解を止めちゃうのよ。   じゃあ塩酸は……? なになに。十年ほど前にあった作業...
  • 2022/06/29

    『揚羽の夢 知らぬ火文庫』著者新刊エッセイ 朱川湊人

    負け犬長明、落ちぶれ平家   高校の時に授業で『方丈記』を学び、大学一年の時に『平家物語』に手を出して以来、私の中で古典と言えば、その二つが特に重要な位置につくようになった。むろん『今昔物語』などの不思議系も大好物なのだが、両作品に満ちている無常感に、若い頃の私はグッと来てしまったのだ。何より両方とも、“ダメ...
  • 2022/06/28

    『蒼い水の女』著者新刊エッセイ 柴田哲孝

    刑事片倉康孝の迷走   私の分身、刑事片倉康孝のシリーズも、この『蒼い水の女』で五作目になる。 前々作の『赤猫』に始まり、前作『野守虫』へと続いた片倉の“乗り鉄”振りも、ここに来てさらに板に付いてきた感がある。   今回はその片倉を、“SLかわね路号”が走る静岡県の大井川鐵道の旅へと連れ出してみた。...
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