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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2023/01/17

    東えりかが読む『東京彰義伝』明治維新の本当の立役者は誰か?

    小説宝石
    『東京彰義伝』講談社 吉森大祐/著   時は明治十五年。山岡鉄舟は明治新政府太政官よりの、戊辰の勲功記録を明らかにせよとの通知を無視していた。このままでは勝海舟一人の手柄となると、鉄舟の弟子で讃岐藩出身の剣士、香川善治郎は気を揉んでいた。当の鉄舟は公職を辞して仏道の修行をしており、勲功は海舟一人で良いという。...
  • 2023/01/16

    西上心太が読む『連鎖』リアルな捜査過程の描写が圧巻!

    小説宝石
    『連鎖』中央公論新社 黒川博行/著   食品卸会社を経営する篠原紀昭が失踪したと妻の真須美から届け出があった。経営はあまり順調ではなく、一度目の不渡りを出した直後であり、闇金業者からも脅されていたという。自殺の恐れがあるということで特異行方不明者として書類を受理。京橋署暴犯係の刑事・上坂勤と礒野次郎は、応対し...
  • 2023/01/13

    三浦天紗子が読む『子宮』女性四代、八人以上の女たちの運命

    小説宝石
    『子宮』河出書房新社 盛可以/著 河村昌子/訳   中国湖南省益陽の農村に生まれた戚念慈(チー・ニエンツー)から始まる初(チユー)家の女たちの生き方が、百年に及ぶ中国社会の変化を背景に描かれていく。戚念慈やその娘の呉愛香(ウー・アイシアン)が味わった閉塞感は、呉愛香が産んだ娘たち(六人、うち五女は夭折(ようせ...
  • 2022/12/21

    「美しい」を探す、時間と空間を超えた旅の記録

    三砂慶明
    『美しいってなんだろう?』世界思想社 矢萩多聞・つた/著    本書は、装丁家、矢萩多聞さんとその9歳の娘であるつたさんとの共著だ。 あるときふと、つたさんが口にした疑問、「美しいってなんだろう?」をきっかけに二人の人生が引き出されていく。   目次をひらくと、 「カトマンドゥ」「川」「壁」「皿」「...
  • 2022/12/20

    読める幸せと見る幸せ……名作だらけの『百年文庫』

    坂上友紀
    『百年文庫14 本』ポプラ社 「煙」島木健作/著 「シジスモンの遺産」ユザンヌ/著 生田耕作/訳 「帰去来」佐藤春夫/著   2010年〜2011年にかけてポプラ社から刊行された「百年文庫」は、当時かなり話題になったので、このシリーズをご存じの方もきっと多いのではないかと思われます。一冊ずつ、例えば「森」、「...
  • 2022/12/19

    現実と幻想を物語でつなぎ合わせ、知らない景色を見せてくれる

    青柳 将人
    『いずれすべては海の中に』 サラ・ピンスカー/著 市田泉/訳   ここ数年、竹書房の文庫に注目している。 特にSFのラインナップが良い。 巨大な竜の上を舞台にしたルーシャス・シェパードの代表作『竜のグリオールに絵を描いた男』復刊の際には、歓喜の声を挙げた。イスラエルのSF作品を集めた『シオンズ・フィクション』...
  • 2022/12/16

    暮らす場所も住む世界も違いすぎる二人にとっての「光」

    横田かおり
    『光のとこにいてね』文藝春秋 一穂ミチ/著     きっかけは私の心変わりだった。 彼女に一切の非はない。 小学生だった彼女と私は本を読むことが好きなもの同士、唯一無二の親友だった。 学校の図書室、月に一度の市の図書館からの巡回車。借りられる冊数めいっぱいの本を宝物のように抱えていた少女の姿を今でも...
  • 2022/12/15

    エキゾチックで奇妙で不思議な「怪談」を読もう!

    金杉由美
    『怪談』角川書店 ラフカディオ・ハーン/著     小泉八雲の「怪談」。   作品そのものを読んだことがなくても、収録されている「耳なし芳一」や「雪女」「ろくろ首」を知らない人はほとんどいないだろう。 しかし、日本人が親しんできた小泉八雲の「怪談」は、実はラフカディオ・ハーンが英語で執筆し...
  • 2022/12/14

    「書店員N」が見た、家族の自由な形

    長江貴士
    『シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと』河出書房新社 花田菜々子/著     読めば分かることなので書くが、本書に登場する「書店員N」は僕のことだ。プロローグから、僕が登場する。などと書くと誤解されるかもしれないが、決して僕が「シングルファーザ...
  • 2022/12/12

    円堂都司昭が読む『君のクイズ』クイズで世界を語るミステリ

    小説宝石
    『君のクイズ』朝日新聞出版 小川哲/著   クイズ番組に出演した三島玲央は、決勝まで進んだものの敗れる。対戦相手の本庄は、最後の一問を問題文がまだ一文字も読まれる前に、早押しで解答したのだった。やらせか、それとも、不正なしに正答しうる理由があったのか。三島は本庄のこれまでの足跡を調べる一方、番組での記憶をたど...
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