• 平場の月

    朝倉かすみ

中学時代の同級生、青砥と須藤は病院の売店で再会した。50年生きてきた男と女には、老いた家族や過去もあり、危うくて静かな世界が縷々と流れる。心のすき間を埋めるような感情のうねりを、求めあう熱情を、生きる哀しみを、圧倒的な筆致で描く、大人の恋愛小説。

 

 

『平場の月』特設サイトはこちら

目次

  • 「夢みたいなことをね。ちょっと」
  • 「ちょうどよくしあわせなんだ」
  • 「話しておきたい相手として、青砥はもってこいだ」
  • 「青砥はさ、なんでわたしを『おまえ』って言うの?」
  • 「痛恨だなぁ」
  • 「日本一気の毒なヤツを見るような目で見るなよ」
  • 「それ言っちゃあかんやつ」
  • 「青砥、意外としつこいな」
  • 「合わせる顔がないんだよ」
  • 著者紹介

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