• アルゲリッチとポリーニ

    ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」

    本間ひろむ

ryomiyagi

2020/01/30

ともにショパン・コンクールで優勝し、現在、世界最高のピアニストと称されるマルタ・アルゲリッチとマウリツィオ・ポリーニ。

 

だが、二人の演奏スタイルは正反対。

 

「情感豊かに感性で弾く」アルゲリッチに対し、「完全無欠な演奏を披露する」ポリーニ。

 

得意とするレパートリー、そして私生活の面でも対照的。

 

クラシック音楽界の「怪物」2人はどんな人生を歩み、演奏スタイルを追求してきたのか。

 

日本との接点は?

 

―― 2人の物語を音楽的事象に沿って綴りながら、20世紀後半から現在までのクラシック音楽史を照らし出す。

目次

  • 【序章】 なぜ日本人はこんなにもピアノ音楽が好きなのか
  • 【第1章】 ミケランジェリと2人のショパン・コンクール覇者(1941~1967年)
  • 【第2章】 恋多きピアニストとショパン練習曲集(1968~1983年)
  • 【第3章】 アルゲリッチ音楽祭とポリーニ・プロジェクト(1984~2000年)
  • 【第4章】 21世紀のヴォルトゥオーゾ(2001年~)
  • 【終章】 ショパン・コンクールの歩き方
  • 著者紹介

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