BW_machida
2021/07/05
なぜ患者は増え続けるのか
BW_machida
2021/07/05
WHOが糖尿病撲滅を掲げ、Google、アップルも最新式の血糖値モニターの開発に投資している。加えて糖尿病患者の新型コロナ重症化リスクが高いこともはっきりした今、血糖値管理を重要視する意識が急激に高まっている。一方で、先端医療を誇る日本で、糖尿病患者とその予備軍の合計は2000万人、中高年の3人に1人が該当し、その数字は年々増加している。
なぜ医療が発達している日本で糖尿病患者は増え続けるのか。「インスリンは一生のお付き合い」「糖尿病は不治の病」は本当なのか。現代の糖尿病治療の真実と問題点について、2型糖尿病患者の脱インスリン率100%の実績を持つ内科医が解説。実際の治療例も紹介しつつ、薬や医者に頼らず血糖値を下げる方法や、薬を卒業できるようになるための道筋を伝える。
(みずのまさと)1977年愛知県生まれ。杏林大学医学部医学科卒業。医師。日本糖質制限医療推進協会提携医。糖質オフとインスリン・オフを中心とした治療により、2型糖尿病患者のインスリン使用を終了させ、その割合は100%となる。97単位ものインスリン自己注射をしていた患者も安全にインスリン・オフを成し遂げている。現在は治療法などの情報を講演会やブログ、Facebook、Twitter、YouTubeなどで精力的に発信している。著書に『薬に頼らず血糖値を下げる方法』(アチーブメント出版)、『医学的に内臓脂肪を落とす方法』(エクスナレッジ)、『糖質オフ大全科』(主婦の友社)など多数。趣味は以前はパソコン製作、現在は最新ガジェットを試すこと、ウォーキング。
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