ryomiyagi
2020/01/30
ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」
ryomiyagi
2020/01/30
ともにショパン・コンクールで優勝し、現在、世界最高のピアニストと称されるマルタ・アルゲリッチとマウリツィオ・ポリーニ。
だが、二人の演奏スタイルは正反対。
「情感豊かに感性で弾く」アルゲリッチに対し、「完全無欠な演奏を披露する」ポリーニ。
得意とするレパートリー、そして私生活の面でも対照的。
クラシック音楽界の「怪物」2人はどんな人生を歩み、演奏スタイルを追求してきたのか。
日本との接点は?
―― 2人の物語を音楽的事象に沿って綴りながら、20世紀後半から現在までのクラシック音楽史を照らし出す。
ほんまひろむ 1962年東京都生まれ。批評家。大阪芸術大学芸術学部文芸学科中退。 専門分野はクラシック音楽評論・映画批評。 著書に『ユダヤ人とクラシック音楽』(光文社新書)、『ヴァイオリンとチェロの名盤』『ピアニストの名盤』『指揮者の名盤』(以上、平凡社新書)、『3日でクラシック好きになる本』(KKベストセラーズ)ほか。 新聞・雑誌への寄稿のほか、ラジオ番組出演、作詞作曲も手がける。
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