ryomiyagi
2020/05/21
ryomiyagi
2020/05/21
SNSが発達した現代、「CM」と「炎上」は切っても切れない関係となった。とりわけジェンダーに対する無理解に端を発する炎上案件は数知れない。
最近も日本赤十字社のポスターが炎上したばかりだ。
一方で、新しい人間や家族のかたちを描いて共感を抱かれた広告もいくつか存在する。
両者をわかつものは何だったのだろうか? 東大で人気講義を開く社会学者が「CM」を切り口に語る、目から鱗のジェンダー論。
(せちやま・かく) 1963年生まれ、奈良県出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、学術博士。北海道大学文学部助手などを経て2009年より東京大学大学院総合文化研究科教授。この間にソウル大に留学、ハーバード大、カリフォルニア大バークレー校で客員研究員。 専門はジェンダー論。主な著書に『ジェンダーとセクシュアリティで見る東アジア』(編著)、『お笑いジェンダー論』『東アジアの家父長制』(いずれも勁草書房)など。 大学の講義は受講者が500人を超える人気講義。「子道具」を連れて北海道から沖縄まで講演に出かけたことも。爆笑が起きる講演で人気がある。
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