akane
2018/01/31
akane
2018/01/31
海の安全を守る灯台。役割が重要なのはもちろんだが、ポツンと立つ姿は、人工物ながら風景を邪魔せず、むしろ趣を与える。実はファンは多く、好みのあり様も豊富。ところが今、灯台はまさに“崖っぷち”だ。GPSの台頭と省エネの流れの中、減少の一途…。その灯火を絶やさぬよう一人でもサポーターを増やすため、“灯台女子”が魅力と愛し方を余すところなく綴る。
1977年、東京生まれ。フリーペーパー「灯台どうだい?」編集発行人。“東京灯標”の閃光に心を奪われて以来、灯台の虜となる。廃灯やレンズ撤去の知らせが届くたびに心が痛み、新聞、テレビ、ラジオ等で「灯台」や「フレネルレンズ」の文化的価値を訴え、100年後の海にも美しい灯台とレンズを残すことを目指してアピールを続けている。灯台愛好会ライトハウスラバーズに所属し、毎年「灯台フォーラム」を企画・開催する。公益社団法人 燈光会一般会員。
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