akane
2018/06/29
星野リゾートと挑戦者たち
akane
2018/06/29
「アマン伝説」でリゾートホテルの変遷からアジアの戦後史を捉え直した山口由美氏が
貴重な資料群と豊富な関係者インタビューで描き出す
近代日本旅館史ともいえる本作。
軽井沢にあった「星野旅館」に端を発し、
いまや日本を代表する企業となった星野リゾート。
その歴史を一つの軸としつつ
日本の観光産業をけん引してきた様々な旅館・ホテルに取材。
激動の時代のなかで何を考え、何を選び、どう進化してきたのか
その真実に迫ります。
いま、日本のホスピタリティ産業はどこを向いているのか、
そしてこれから何が求められていくのかを、
あらためて問いかける一冊です。
1962年神奈川県箱根町生まれ。 富士屋ホテル創業者は曽祖父にあたる。 慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、海外旅行とホテルの業界誌紙のフリーランス記者を経て作家活動に入る。旅とホテルをテーマにノンフィクション、小説、紀行、エッセイ、評論など幅広い分野で執筆。日本旅行作家協会会員。日本エコツーリズム協会会員。2012年、『ユージン・スミス 水俣に捧げた写真家の1100日』で小学館ノンフィクション大賞受賞。主な著書に 『アマン伝説 創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命』(文藝春秋)、 『一度は泊まりたい 粋な宿 雅な宿』(潮出版社)、『熱帯建築家 ジェフリー・バワの冒険』(新潮社)、 『箱根富士屋ホテル物語』(小学館文庫)など多数。
株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.