• 星を見上げて歩き続けて

    柏木由紀子

ryomiyagi

2021/05/19

1985年8月12日、日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故……
最愛の夫であり、無二のアーティストであった坂本九との突然の別れから物語は始まる。

 

「数字がつけられるなら100パーセント」
そんな家族4人の幸せな暮らしから一転、慟哭と茫然自失の日々。
自らを奮い立たせるようにして仕事を再開し、2人の娘たちと新たな暮らしを紡ぎなおしながらも、慣れない事務所運営、困難を極め、心が痛くなるような補償交渉など、乗り越えなければならない現実が……。
しかし、家族や周囲の人々の愛を受けながら、著者は36年間一歩一歩「それから」を歩き続けてきた。
そして今、毎年恒例となった母娘ユニット「ママエセフィーユ」のライブ活動や、料理、バラづくりなど、ポジティブにチャレンジし続ける姿がブログや雑誌などを通じて多くの女性に元気を与えている。
どんなに辛い日々があっても、必ずまた立ち上がれる、また笑顔になれる……。
坂本九、生誕80年の記念イヤーに贈る、特別なストーリー。

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