• GHQは日本人の戦争観を変えたか

    「ウォー・ギルト」をめぐる攻防

    賀茂道子

ryomiyagi

2022/07/11

第二次世界大戦後の連合国による日本占領期、GHQ民間情報教育局(Civil Information and Education Section)は「ウォー・ギルト・プログラム」を実施した。文芸評論家の江藤淳はこれを「日本人に戦争の罪悪感を植え付けるための政策」と位置づけ、以後、保守論壇では「洗脳」言説が支持を広げていったが、それは学術的な根拠に基づくものではない。

この政策はどのように立案・実施され、日本人はどう関わったのか。日本人は戦争とどう向き合い、その心理は時代を経てどう変わったのか。一次資料やBC級戦犯を主題にした映像を通じて、米国側の思惑と、日本側の受け止め方を明らかにする。

目次

  • まえがき
  • 第1章 なぜ「ウォー・ギルト」なのか
  • 第2章 戦争の真実が知りたい 「ウォー・ギルト・プログラム」第一段階
  • 第3章 戦争から日常へ 「ウォー・ギルト・プログラム」第二段階
  • 第4章 「ウォー・ギルト」の本質に向き合う
  • 第5章 映像の中のBC級戦犯 戦後の「ウォー・ギルト」を追う
  • あとがき
  • 著者紹介

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