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本がすき。 > エッセイ
             

#エッセイ

  • 2018/12/03

    物語の種はどこにでも転がっている『聖女の天秤 〜お仕置きまでがお仕事です〜』りぃん

    我が家では、冬の時期限定の奇跡に出くわすことがある。   なんと、突き回し噛(か)みつきvs猫パンチの応酬が日常茶飯事のインコと猫が、寒さのせいで寄り添ってお昼寝をする光景だ。   丸くなって眠る気弱な猫のふわふわなお腹に、嘴(くちばし)を半開きにして眠る鬼姫インコが埋もれている。どちらも真っ白なの...
  • 2018/11/29

    きもちわるいタイトル『正しい愛と理想の息子』 寺地はるな

    自分の子どもを愛していますか? と訊かれたら、わたしは自信をもって「はい」と答えるだろう。この世の誰よりも、心から、わたしはわたしの息子を愛しています。   それから、すこし声をちいさくして「でも」と続けるだろう。でもわたしの愛が、わたしの子どもの人生にとって有益なものであるかどうかはわかりません、と。...
  • 2018/11/28

    創作というのも、おこがましいですが『異世界転移者のマイペース攻略記』なんじゃもんじゃ

    今回、私の作品が書籍化されるにあたり、エッセイを書いてほしいと編集さんから依頼をされました。それを聞いて頭を抱えて悩みました。まず、エッセイって何? の世界です。エッセイに決まった書式はないということなので、シワの少ない脳をフル回転させてみようと思います。   私は数年前に脱サラをして自営業をしながらネット小...
  • 2018/11/28

    バブルにとって変わる上質で贅沢な暮らし…衝撃すら覚える『鎌倉の家』

    南美希子
    『鎌倉の家』河出書房新社 甘糟りり子/著   最近30代くらいの若い人たちからバブルの頃のことをしばしば聞かれる。 「お札をヒラヒラさせてタクシーを止めていたって本当ですか?」 「ディスコのお立ち台で踊るのって勇気がいりませんでしたか?」 などなど。   バブルが始まったとされる1986年は私が30...
  • 2018/11/27

    涙ばかりでもない、リアルな家族の看取り『有村家のその日まで』尾崎英子

    昨夏、実母を亡くしました。それまで病気一つしたことがない母だったので、ステージ4の癌(がん)が見つかったと知らされた時には、たしかに寝耳に水ではあったものの、妙に冷静に受け止めたように思う。いつも斜め上を行く母だったので、今度はそう来たか、という感じだった。   告知から一年足らずで、母は天寿をまっとうした。...
  • 2018/11/26

    神社のことをなにも知らない『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』天祢涼

    「昔からなんとなく神社が好きだし、巫女さんを探偵にすればラブコメっぽいのが書けるな。よし、いける」という閃きから書き始めたのが、この小説である。   ラブコメ系の少女漫画を愛読しているから楽に書けるだろう、と高(たか)を括(くく)っていた私だったが、すぐある事実に気づく。   「なんとなく好きなだけ...
  • 2018/11/09

    【第6回】芋を運ぶ 著:三砂ちづる

    1926年、石垣島生まれ 上地節(せつ)さんは、92歳。沖縄県石垣市登野城(とのしろ)に住み、なんでも知っていて、人望のある方。ふっくらとして穏やかに笑っていて、お話をうかがっていても、寸分のずれもない。頭脳明晰。   地域の行事であるアンガマーも結願祭(きつがんさい)も全て頭に入っているから、ずっと、指導す...
  • 2018/10/05

    【第5回】アフリカ研究者 著:三砂ちづる

    人類学者はまず、村人からバケツを頭にのせられる 若いアフリカ研究者である女性の友人2人に会った。若いといっても30代後半から40くらいの方々なので、世間的にはそんなに若いとはいえない。しかし研究者という業界は、30代とか40代初めとかいう年齢は、まだまだ若いのである。   研究をやりたいなどという人は、研究を...
  • 2018/09/05

    【第4回】「意識」する 著:三砂ちづる

    失われゆく身体技法 この国でほとんど今は失われてしまった身体技法、「頭上運搬」に興味がある、と前回、書いた。ある身体技法ができる、ということは、どういうことだろうか。なぜできなくなるのだろうか。   なぜできるのか、というと、まずは、「できると思うから」なのではないか、と書いて、前回を終えた。できると思ったら...
  • 2018/08/02

    【第3回】「トゥジと頭上運搬」著:三砂ちづる

    トゥジ(嫁)は恋しく強いもの   那覇に、同世代の親しい友人がいる。今年、2018年に還暦を迎える私の同世代であるから、だいたい、そういう年齢であり、アンマー(おかあさん)からオバアへの進化途上にある方なのである。バリバリお仕事もしながら、家事もウガン(拝み)もしっかりやっていて、沖縄のアンマーらしい方。私の...
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