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本がすき。 > ミステリー
             

#ミステリー

REVIEWレビュー

  • 2021/03/08

    瀧井朝世が読む『おれたちの歌をうたえ』40年前の事件の真相

    小説宝石
    『おれたちの歌をうたえ』文藝春秋 呉勝浩/著   ショッピングモールで起きた無差別殺人事件のその後を描く『スワン』で、吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞を受賞し話題を集めた呉勝浩。最新作『おれたちの歌をうたえ』も圧倒的な力作だ。   令和元年。元刑事で今は投げやりな生活を送る50歳過ぎの河辺久則...
  • 2021/03/05

    円堂都司昭が読む『不可逆少年』少年犯罪は皆更生させられるのか

    小説宝石
    『不可逆少年』講談社 五十嵐律人/著   デビュー作『法廷遊戯』が話題になった弁護士作家・五十嵐律人は、第二作『不可逆少年』で少年犯罪とむきあい、彼らの過去と未来を考える家庭裁判所調査官・瀬良真昼を主人公にすえた。   男性三人が殺され、女子高生も毒殺されかけたが生き残る事件が起きる。狐の面で犯行を...
  • 2020/08/04

    悪は別の悪を遠ざける『断罪 悪は夏の底に』著者新刊エッセイ 石川智健

    僕は映画やドラマを観ることが大好きで、複数の動画配信サービスを契約している。基本的には多種多様なジャンルに手を伸ばすが、その中でもノンフィクション系の話や、実話を題材にしたフィクション作品を好んで観ることが多く、最近、悪人のドキュメンタリーばかり観ていることに気付いて驚いた。殺人鬼、爆弾魔、麻薬王……ラインナップは実に...
  • 2020/07/28

    インドの各地を巡る、12編の物語 『インド夜想曲』

    大南武尊
    『インド夜想曲』白水社 アントニオ・タブッキ/著 須賀敦子/訳     不眠の本であるだけでなく、ミスティックなミステリの本   インド夜想曲とは、どんな本なのか。 インドは国名。ノクターン(夜想曲)とは、たゆたうような音楽。 インドに関する音楽だろうか。   プロローグにはこう...
  • 2020/07/07

    探している答えはどこにある?『オレだけが名探偵を知っている』著者新刊エッセイ 林泰広

    名探偵って何だろう?   それをひたすら考えています。   そこで頭を整理するために、謎がぎっしりと詰まった宝箱のような物語を書きました。   何重にも封印された「巨大な密室」を舞台に、元山賊の会長が用意した危険な「ゲーム」。   その中では誰もが他人の頭の中を必死に読み取ろうと...
  • 2020/06/22

    「こんなに美しいミステリーを私は他に知らない」書店員イチオシの昭和の名作

    樋口麻衣
    『戻り川心中』光文社 連城三紀彦/著     今、書店の店頭では『十二人の手紙』(井上ひさし著、中公文庫)や『悪女について』(有吉佐和子著、新潮文庫)といった、昭和のミステリーが注目されています。時を経ても決して色褪せることなく、新たな読者に新鮮な驚きを与えるこれらの作品。そんな作品の一つとして、『...
  • 2020/03/17

    水生大海 五十三階を上る 「宝の山」

    日本で一番高いビル、あべのハルカスの五十三階にはなにが入ってましたっけ。通常はエレベーターでの移動ですよね。一階から六十階までを走り上るハルカス・スカイランというイベントがあると聞いて驚いたものです。   五十三階。スマホのヘルスデータが叩きだした、とある一日に「上った階数」のアクティビティの数値です。...
  • 2020/03/16

    城戸喜由 反共感主義に激しく共感 「暗黒残酷監獄」

    ポスト・トゥルースの時代という言葉が示す通り、真実よりも感情が優先される現代は共感型社会であると言えます。   SNSで価値観の同じ人をフォローし、わかりみの深いツイートをいいねし、意見の違う人は気軽にブロックする。そうやって自分の見える範囲を好きなものだけで固めれば、そこには共感で溢れた幸せな世界が広がって...
  • 2020/03/09

    円堂都司昭が読む 紙の知識で大量殺人計画の謎を解く『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』

    小説宝石
    『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』宝島社 歌田 年/著   訪れた女性は相手を「神探偵」と思っていたが、彼にできるのは「紙鑑定」だった。紙の販売代理業を営む渡部は、そんな誤解をきっかけに浮気調査の探偵仕事をすることになる。なりゆきで伝説のプラモデル造形家・土生井と知りあい、助力を得る。だが、次に引き受...
  • 2020/02/26

    研ぎすました短刀のような、切れ味抜群のミステリー12編

    高井浩章
    『刑罰』東京創元社 フェルディナント・フォン・シーラッハ/著     各国で絶賛され、日本でも2012年の本屋大賞・翻訳小説部門トップに輝いた『犯罪』の筆者の最新作は、期待を裏切らない珠玉の短編集だ。『犯罪』と『罪悪』に2作を何度も再読してきたシーラッハファンの私にとっては、文字通り、待望の1冊。6...
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